中野信子 「メタル脳 ~天才は残酷な音楽を好む~」
中野信子著「メタル脳 ~天才は残酷な音楽を好む~」を読んだ。

そもそも中野さんのファンで。
初めて見たとき、加藤浩次のトーク番組でIQについて話してた。
頭良すぎて生き辛そうな人だな、という第一印象。
最近のワイドショーのコメンテーターはできれば辞めて頂きたいと思っているが。
4章あるうち、第一章は作者とメタルの出会い、思い出などが書かれている。
自叙伝?かというほど思い出話が続く。
そんな中、メタル好きはこういう傾向がある、脳科学的に分析するとこういうことだと思うという事柄が書かれていて。
その通り、と納得して笑えるものもあったりして、この辺りはまるで占いか心理テストのよう。
そんな中本を読み進めていくと違うと思う項目が一つ。
「浮気しない相手なら断然メタラー!」
いや、それは違うんじゃないかな。
浮気をしない根拠として、浮気相手専門の出会い系サイトのプロフィールの欄に好きな音楽という項目があるらしく。
1位はジャズ、メタルは最下位で2%しかいなかった、とあるが。
これはそもそも浮気相手を探すためのプロフィールなので、むさいイメージのメタルと書くより、オシャレで知的なジャズと書く方が浮気相手が見つかり易くなるという判断なだけなんじゃないだろうか。
まあこれがまかり通ると他の項目の「純粋さ」や「忠誠心」みたいなところも弱くなるのだが、まあそこは人間だからさ。
実際俺の周りで、メタラーだけは浮気しない、なんてことは実感したことがない。
バンド関係の知り合いを遠くに見つけても、知らない女性と一緒にいたなら声をかけずに立ち去るものだった。
大丈夫なら向うから声をかけてくるわけだし(大丈夫って何だ、笑)。
その他にも「一穴宣言」なんて言葉もあって。
下品だわー、とか思ったもんだ。
他に気になった項目としては、
〇はじめて「色のついた音楽」に出会った
俺はゲームミュージック、ファミコンじゃダメでゲーセンのアーケードだけど。
〇「怒りの音楽」が怒りを緩和する
これは若い頃本当に助けられたと思う、俺はなんて短気だったんだろう。
〇メタルファンは「裏切り」に敏感な人たち
〇メタルバンドは最初にファンと「盃」を交わす
だからさ、メタリカのブラックアルバムは許せないわけさ、当時のインタビューも含めて。
〇人間には「いじめる快感」がプログラムされている
〇メタルが暴く欺瞞―なぜ人を殺してはいけないのか
ハードな話題もあり、学者でも何でもないですが概ね俺も同じ意見です。
〇医師は手術中にメタルやロックを聴いている
へぇへぇへぇへぇ(カタカタカタカタ)。
〇クラシックとメタルは共通点が多い
これはメタラーにしてみれば周知の事実。
本の中ではバッハを取り上げているが、その通りにバッハとメタルについて友達と語り合った若い頃の思い出。
というかんじで。
それぞれの項目について書きたいくらいだが、俺の稚拙な文章を延々垂れ流すのは申し訳ない。
実際本を読んでくれればすむ話だし。
難しい表現もなく読みやすい内容なので気軽にどうぞ。
脳科学からの視点でメタル、メタラーを分析した本です。
お勧めです。

そもそも中野さんのファンで。
初めて見たとき、加藤浩次のトーク番組でIQについて話してた。
頭良すぎて生き辛そうな人だな、という第一印象。
最近のワイドショーのコメンテーターはできれば辞めて頂きたいと思っているが。
4章あるうち、第一章は作者とメタルの出会い、思い出などが書かれている。
自叙伝?かというほど思い出話が続く。
そんな中、メタル好きはこういう傾向がある、脳科学的に分析するとこういうことだと思うという事柄が書かれていて。
その通り、と納得して笑えるものもあったりして、この辺りはまるで占いか心理テストのよう。
そんな中本を読み進めていくと違うと思う項目が一つ。
「浮気しない相手なら断然メタラー!」
いや、それは違うんじゃないかな。
浮気をしない根拠として、浮気相手専門の出会い系サイトのプロフィールの欄に好きな音楽という項目があるらしく。
1位はジャズ、メタルは最下位で2%しかいなかった、とあるが。
これはそもそも浮気相手を探すためのプロフィールなので、むさいイメージのメタルと書くより、オシャレで知的なジャズと書く方が浮気相手が見つかり易くなるという判断なだけなんじゃないだろうか。
まあこれがまかり通ると他の項目の「純粋さ」や「忠誠心」みたいなところも弱くなるのだが、まあそこは人間だからさ。
実際俺の周りで、メタラーだけは浮気しない、なんてことは実感したことがない。
バンド関係の知り合いを遠くに見つけても、知らない女性と一緒にいたなら声をかけずに立ち去るものだった。
大丈夫なら向うから声をかけてくるわけだし(大丈夫って何だ、笑)。
その他にも「一穴宣言」なんて言葉もあって。
下品だわー、とか思ったもんだ。
他に気になった項目としては、
〇はじめて「色のついた音楽」に出会った
俺はゲームミュージック、ファミコンじゃダメでゲーセンのアーケードだけど。
〇「怒りの音楽」が怒りを緩和する
これは若い頃本当に助けられたと思う、俺はなんて短気だったんだろう。
〇メタルファンは「裏切り」に敏感な人たち
〇メタルバンドは最初にファンと「盃」を交わす
だからさ、メタリカのブラックアルバムは許せないわけさ、当時のインタビューも含めて。
〇人間には「いじめる快感」がプログラムされている
〇メタルが暴く欺瞞―なぜ人を殺してはいけないのか
ハードな話題もあり、学者でも何でもないですが概ね俺も同じ意見です。
〇医師は手術中にメタルやロックを聴いている
へぇへぇへぇへぇ(カタカタカタカタ)。
〇クラシックとメタルは共通点が多い
これはメタラーにしてみれば周知の事実。
本の中ではバッハを取り上げているが、その通りにバッハとメタルについて友達と語り合った若い頃の思い出。
というかんじで。
それぞれの項目について書きたいくらいだが、俺の稚拙な文章を延々垂れ流すのは申し訳ない。
実際本を読んでくれればすむ話だし。
難しい表現もなく読みやすい内容なので気軽にどうぞ。
脳科学からの視点でメタル、メタラーを分析した本です。
お勧めです。
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