いざ湯沢

１２日の話。

大雪だったが仕事で湯沢へ。

余分な予算を使ってまでウチに依頼してもらうというのは嬉しいことだけど、請求額を提示するときが心苦しい。

実際の作業以外の高速代やガソリン代や拘束時間なんかが乗るのでね。


朝の高速は渋滞だった。

新潟市では激しく雪が降るものの道に積もった雪はなく。

ラジオをつけてみると三条手前で事故があったんだとか。

参ったね。

取り敢えず先方へ１時間くらい遅れそうだと連絡。

ちなみに依頼してくれた方は長岡から湯沢へなので三条の事故は関係ない。


三条へ着いた頃には事故車は撤去されパトカーが停まっているだけだった。

なるほど道には圧雪が。


その後も車のながれはゆっくり。

まあ、雪道で無理はいかんよ。

長岡も過ぎる頃になると雪の量もなかなかになる。

圧雪も氷に変わり、とてもゴツゴツとしてて走りづらい。

堀之内だったかで除雪車が侵入してきた。

ご苦労様です。

しかしこれで更に遅刻が増す。

先方に更に連絡。

除雪車がいなくなってからの道は雪深く。

これはすごいな、と塩沢石打に差し掛かると急にゴツゴツした氷がなくなりスーッと走れるようになった。

道にはうっすらと雪があるだけ。

これはッ！

根雪が出来る前に綺麗に除雪作業をしたということおぉぉぉ！！

どおぉぉぉん（ゴゴゴゴゴ）


流石雪深い地域は除雪に対する意識が違うじゃあないか。

少し感動したぞ。

湯沢は道にほとんど雪もなく（これは単純に降雪量が少ないようにも見えた）。


新潟の空港や高速や鉄道が雪で止まる度に、カッコ悪いなと思ってる。

雪国なのだから特別な除雪システムがあって、新潟の公共交通機関はどんな雪でも止まらないんだ、という評判が出るくらいだといいのに。


仕事は簡単に終了。

簡単なだけに請求が心苦しい。


帰りは更に凄く。

除雪が追い付かず１車線だけの走行がかなり続いた。

新潟市に帰るとやはり道に雪はなく。

雪見のためにリゾートマンションが欲しいかも、と思った。

いや、思っただけ。