暗黙の領海 第26話
15日はライブを見に行った。
言葉 翔 企画
“暗黙の領海 第26話”-終戦記念70周年に捧ぐ-
鶴ヶ屋(ex.ソニックアタックブラスター) / リトルツイスターズ(東京)
ビーグルズ(松本) / FIGHT FOR YOUR PLANET
迷子のちょうちょ / 吉井ミキ / 言葉 翔
ということで。
いつの日か俺も出演できるだろうか、まあ頑張ろう。
少し遅刻して1組目の途中から見た。
気になったバンドの感想を。
リトルツイスターズ
スネアとヴォーカル、アコーディオン、ベースとギター、ピアノ、の女性4人組(歌詞カードを見るともう1人ダンサーが居るんだろうか)。
全員白塗りのメイクで着物を着てる。
だからといってそれだけではなく、曲もしっかりしている。
でも俺が気になったのはギターとベースを持ち替える人(ギターとベースってすごいよね、曲によってどちらかは弾かないわけだから)。
ベースを弾かれるとつい目がいってしまう。
すごく手の小さい人だな、と思って見てたんだけど、よく見ると手が小さいんじゃなくて変わった持ち方をしていた。
親指と人差指の又にネックを置くかんじの、三味線みたいなかんじで。
低い音を弾いてるうちはいいけど、1弦とか弾く場合はどうするんだろう?と思って見ていると指を横に倒して弾いた、器用だな。
ストレッチせず人差指のままポジション移動したり。
でも押えている指の形はとても綺麗なんだよね。
すごく個性的な奏法だな、とても興味深くてずーっと見てしまった。
あまりにずーっと見てると好きになりそうだ(笑)。
ギターに持ち替えてもやっぱりそういう持ち方。
ネックの上から親指の先が見えるんだけど、だからといってルートを押えることはなく。
どうしてああいう奏法に至ったんだろう、すごく話を聞きたかったけどそんなガシガシいけるわけもなく。
珍しく音源買いました、「かえるのうた」。
鶴ヶ屋(ex.ソニックアタックブラスター)
バンド名が変わり、ドラムも変わり、和太鼓が入った。
GtVo,Gt,Ba,Dr,和太鼓、という編成。
去年も見ているはずなんだけど、今回はまるで別のバンドのように見えた。
全然違うって特に褒め言葉でもないから、言われたほうは何と思うか。
でも俺は今の方がとても好きで。
できれば野外イベントの夜に見たかった。
フジロックの外れのほうのステージで夜出てきたら盛り上がるだろうな。
そしたら俺も踊るだろうな。
言葉 翔
1曲目で弦が切れるというハプニング。
でも全然問題ない。
弦を張り直しながら今回のイベントの説明など。
転換中の曲やずっと焚かれているお香も言葉 翔の部屋を再現したものだそうな。
彼の人柄の表れたMC。
その後では聴きなれた曲も違った意味があるように感じる。
彼は一日中とても忙しそうだった(実際は本番前からずっとだろうけど)。
みんなに声をかけ、常に前列でライブを観賞し。
きっと打ち上げも全開だったに違いない。
という素晴らしいイベントでした。
もちろんここに感想を書かなかったバンドもとても良いので、来年は是非見に行ってみてください。
俺はこのイベントは出なくていいな。
役不足だと思うし、俺より今回のバンド達を改めて誘ったほうが良いと思う。
何かの間違いでanomiaに出演の打診があったら、リトルツイスターズと鶴ヶ屋を推薦しよう。
カテゴリ : 音楽