nanahshiの思い出

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nanahshiについて書こうと思う。

初めに書いておくけど、nanahshiとは2012/10/14にリバーストで一度対バンしただけ。

彼らにとってanomiaは何組も対バンした中のたった1人ということ。

だから部外者であることは自覚している、それを踏まえた上で。


当時の印象は2012/10/14の記事を参照のこと。

ライブ終了後、とても良かった、と感想を伝えたいと思ったんだが、当時彼らはHPがなくTwitterしかやってなかった(見つけられなかっただけかもしれないが)。

そこで初めてTwitterやろうかな、と考えた(2012/10/16の記事)。

ランス・アームストロングがどうの、と書いてはいるが「対バンしたバンドにお礼のメールでも」の相手はnanahshiでね。

そのものズバリを書くのは恥ずかしかったのさ。

それでも生粋の怠け者の俺はなかなかTwitterを始めなかったんだけど。


nanahshiは兄弟2組のバンド。

社交的なカネコ兄弟と内向的なマツオ兄弟という印象だった。

同じベースだからかカネコ弟がよく話しかけてくれた。

そういえば、機材を取ろうとしたら扉が開いてしまい無様にコケたところを見られたんだった。

「大丈夫ですか」なんて声をかけてくれて。

大丈夫だ、ただ恥ずかしいだけ(笑)。


マツオ兄弟とは残念ながら話す機会がなかった。

まあ、仕方ないんだ。

ライブ当日って人と話す時間てあまりないから。

俺も性根は人見知りだし。


カネコ兄は真面目な印象だったな。

バンド名とか、簡単な経歴とか、そういうことは全部彼が話してくれた。

初対面の相手にはそっけなかったり、警戒して何も話してくれない人も多い中。

きっと相手に正面から向き合う人なんだろうと思った。

そういう人は傷つくことも多くなるだろうに、でもありがとう。


最近、Twitterを始めた。

nanahshiの後にも何組か連絡先がTwitterしかないバンドがいたから(黄色いカラス、とかね)。

そうだ!nanahshiをフォローしなきゃ、と検索して(綴りを覚えてなかったから少し苦労したり)。

そしたらHPがあって、なんだか嬉しくなってメールを出し、フォローもし。

HPには闘病中のため活動休止中と書いたあったので、「回復したら再び対バンをお願いします」という内容のメールを。

返信をくれたのはDrのマツオさん。

とても好意的な内容でね「復活の際の対バン是非是非お願いいたします。」とあったし、メールして良かったな、とただただ喜んでいた。


16日、Twitterにて「ギターの金子タカユキが11ヶ月の闘病の末、7月15日に天国へ旅立ちました」とのこと。

17日にはDrのマツオさんから再びメールを頂いた。

とても丁寧で気遣いの溢れる内容だった。

お互い2通づつ計4通だけのやりとりなんだけど、素敵な内容なんだよ。

みんなに見せたいくらいだけど、まあ、俺の宝物。


HPへのメールはメンバー全員が見れるらしいので、最初の俺からのメールを彼は読んだかもしれない、読まなかったかもしれない。

2年ぶりなのに前日とは。

もしかしたら金子タカユキさんの人徳に引き寄せられたのかもなぁ。


最初に書いた通り、自分は部外者であるという自覚はある。

でもね、なんとも悲しくて。

nanahshiがanomiaのことをどう考えていたか知らないが、俺は彼らに何か感じていてね。

きっと素晴らしいバンドになるに違いないという感覚だけはあって。

それが久しぶりに連絡とったら次の日に、って。

片思い的なことかな、まあいいじゃないですか、少し泣く自由くらいは。


素晴らしいと思ったものはすぐに追いかけないと。

時間は流れ続けるし、全ては無限ではないんだ。

でも、なんだかとても、ありがとうございました。
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