生と死

余命半年と宣告されたアメリカ人女性のブリタニー・メイナードさんは２９歳の若さで安楽死を選択し、この世を去った。

動画をネットにあげたことで、かなりの話題だったね。

大変だろうな、と思って見てた。


結婚して１年くらいなのに、余命半年って。

それで、悩んで悩んで、とことんまで考えて周りとも相談したうえで決めたことだろうに。

それなのに更に安楽死反対の人達から批判されるなんて。

あまりにも可哀想で。


きっと彼らは多数派という意識から、自信満々に勝手な理屈を押し付けてきたに違いない。

私達が正しいのだ、と。

お前が間違っている、と。

その理屈の前提は何だね？


宗教や感情以外で人の死を他人がどうこう言えるのか。

つまり、宗教や感情という根拠の希薄なことを前提にする以外に他人の死に意見は言えないだろう。


反対の人は死を批判するのではなく、生の素晴らしさを表現するべきなんじゃないか。


俺は人が生を選択するのも死を選択するのも同じように尊重したい。