久しぶりのボクシング
メイウェザーVSアルバレス戦を見た、TVでね。
このブログを読んでる人は俺がややアンチメイウェザーなのは知ってると思うけど、もうヤツが最強であると認めなければいけないのかもしれない。
大好きなパッキャオはもう終わってると世界中の人が思ってると思う。
俺もそう感じる。
練習嫌いなのかね、あれだけの才能や機会に恵まれても。
全盛期のパッキャオとメイウェザーを観てみたかった。
あの、一歩でリングの端から端まで踏み込めるような左ストレートはメイウェザーにどう対応されるのか。
ウェルターより軽い階級で実現してほしかった。
しかしもう遅いんだろうな。
パッキャオのマネージメントは何してんだろ、一部で評判悪いけど。
もうキャリアの締めくくりの時期なんだし、メイウェザー戦をやるべきだったと思うんだが。
サウル・アルバレスは早い時期から注目選手ってことで知ってた。
だからむしろ今23歳って若さに驚いたけど。
個人的には格が全然違うように思うんだが。
もう少し育てて、メイウェザーが引退するギリギリを狙ったほうが良かったように思う。
しかしメイウェザーも老けたね。
体のハリなんかは顕著で。
それでも相変わらずクリーンヒットはもらわないし、パンチのキレはものすごい。
無理して攻めないまま最終ラウンド。
K.O.しろよ、とも思うが、12Rに入っても全くスタミナ切れがない。
この耐久性よ、どれだけ練習熱心なんだか。
ラスベガスの判定は当たったストレート1発より当たらないジャブ10発のほうを評価する。
このシステムならメイウェザーはまだ勝つだろうな。
それでも、やっぱりメイウェザーはすごいな、と初めて言おう。
間違いなく、彼はすごい。
ところで、才気溢れる若い格闘家がいきなり劣化するのはなんだろうね。
パッキャオもそうだが、山本キッドとかさ。
見えてないはずのパンチの直撃を避け、見えてないはずの相手の顔面へ直撃させる。
あの神がかった動きは。
一度失うと取り戻せないようだね。
何か特殊な能力なんだろうか。
霊感とかみたいな。
まあ、久しぶりに観たボクシングは面白かった。
きっとメイウェザーは無敗のまま再び引退するでしょう。
なんか急に興味が薄れてしまった(笑)。
村田さんはどこまでいくでしょうね。
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