限定解除 その6
そしていよいよ卒検。
天気は晴れ。
朝6時に目が覚めた。
卒検は12時からなので11:45までに行けば良いのだけど余計な気を使わないように午前中に仕事は入れていない。
特にすることもなく午前中はぼーっと。
コースは何度もイメトレしてて完璧だ。
あと何かすることもなく。
時間になったので自動車学校へ。
2階で卒検の説明があった。
この説明はこの日卒検の人全員で聞くんだね、普通車や大型の人も。
2輪は俺だけだった。
みんな無言で微動だにしない中、俺だけ大きく頷く、沁みついてるねぇ(笑)。
ここでコースが発表された、1コースだった。
教官は1時間目やシミュレーターのときの方、この上ない条件だね。
あとコースの採点区間というのも説明されたんだけど、乗り降りの所は採点されないようだった。
なんだよ、先に言ってくれよ(言うわけにはいかないんだろうな)。
それからコースを間違っても減点ではないです、正しいコースに誘導されて検定再開となりますので、と。
なんだよ、先に言ってくれよ、まあこれは覚えてた方が慌てることがなくていいと思うけど。
説明の後、卒検開始までは45分ほどある。
なんだかなー、とロビーで座ってると足元をワラジムシが歩いている。
こんなロビーの真ん中を歩いていても生きていけないぞ。
どれ、と手に取るとくるっと丸まった。
なんだダンゴムシのだったのか、色が薄いから幼虫なのかな。
で、外の植え込みに放した。
この一連の流れ、クモの糸とか連想せずに完全に純粋に虫を助けたなら美しいと思うのだが。
俺はそれほど聖人ではないので、これで卒検うまくいくといいな、という邪な心がなかったとは言わない(笑)。
なんだろうね、実感はないけど緊張しているんだろうか。
いよいよ卒検開始。
時間前にバイク小屋へ行き、プロテクターを付けて今までしたこともないストレッチをしコースを何度もイメトレした。
誰も居ないコースって初めてだな。
やがて時間になり教官も到着。
硬くならずいつも通り走ってください、と。
こういうことを何度か言われた。
なんか、大丈夫だから、と言われているような。
私は塔の上に登りますので、合図をしたら開始してください。
、、、ではどうぞ。
教えられた通りの手順で乗って走り始めた。
とても落ち着いて乗れた。
快適だし静かだった。
天気が良かったからか道が輝いて見えた。
卒検を走り終え、合否の発表は後ほどとのこと。
でも問題なかったので確信はしてたんだけど。
ロビーで待っていると別室に呼ばれた。
結果は合格です、と。
この合否を発表する部屋って防音室を用意したほうが良いと思うんだけど。
だって合格って言われたら叫びたいじゃん。
でも受付隣のドアも開いた部屋じゃ叫ぶわけにはいかないからさ。
卒業証明書は夕方5時以降か後日に受け取りに来てください、ということで一時帰宅。
何人かに卒検合格の喜びを伝えて仕事へ行った。
仕事は順調に終わり、その日のうちに合格証明書を受け取れた。
その帰り道。
「卒検が終わってこの道を通るとき、あっという間だったなと思うに違いない」と考えていたことを思い出した。
1週間くらいで終わらせるつもりが16日かかってしまった。
まあなにはともあれ良かった良かった。
天気は晴れ。
朝6時に目が覚めた。
卒検は12時からなので11:45までに行けば良いのだけど余計な気を使わないように午前中に仕事は入れていない。
特にすることもなく午前中はぼーっと。
コースは何度もイメトレしてて完璧だ。
あと何かすることもなく。
時間になったので自動車学校へ。
2階で卒検の説明があった。
この説明はこの日卒検の人全員で聞くんだね、普通車や大型の人も。
2輪は俺だけだった。
みんな無言で微動だにしない中、俺だけ大きく頷く、沁みついてるねぇ(笑)。
ここでコースが発表された、1コースだった。
教官は1時間目やシミュレーターのときの方、この上ない条件だね。
あとコースの採点区間というのも説明されたんだけど、乗り降りの所は採点されないようだった。
なんだよ、先に言ってくれよ(言うわけにはいかないんだろうな)。
それからコースを間違っても減点ではないです、正しいコースに誘導されて検定再開となりますので、と。
なんだよ、先に言ってくれよ、まあこれは覚えてた方が慌てることがなくていいと思うけど。
説明の後、卒検開始までは45分ほどある。
なんだかなー、とロビーで座ってると足元をワラジムシが歩いている。
こんなロビーの真ん中を歩いていても生きていけないぞ。
どれ、と手に取るとくるっと丸まった。
なんだダンゴムシのだったのか、色が薄いから幼虫なのかな。
で、外の植え込みに放した。
この一連の流れ、クモの糸とか連想せずに完全に純粋に虫を助けたなら美しいと思うのだが。
俺はそれほど聖人ではないので、これで卒検うまくいくといいな、という邪な心がなかったとは言わない(笑)。
なんだろうね、実感はないけど緊張しているんだろうか。
いよいよ卒検開始。
時間前にバイク小屋へ行き、プロテクターを付けて今までしたこともないストレッチをしコースを何度もイメトレした。
誰も居ないコースって初めてだな。
やがて時間になり教官も到着。
硬くならずいつも通り走ってください、と。
こういうことを何度か言われた。
なんか、大丈夫だから、と言われているような。
私は塔の上に登りますので、合図をしたら開始してください。
、、、ではどうぞ。
教えられた通りの手順で乗って走り始めた。
とても落ち着いて乗れた。
快適だし静かだった。
天気が良かったからか道が輝いて見えた。
卒検を走り終え、合否の発表は後ほどとのこと。
でも問題なかったので確信はしてたんだけど。
ロビーで待っていると別室に呼ばれた。
結果は合格です、と。
この合否を発表する部屋って防音室を用意したほうが良いと思うんだけど。
だって合格って言われたら叫びたいじゃん。
でも受付隣のドアも開いた部屋じゃ叫ぶわけにはいかないからさ。
卒業証明書は夕方5時以降か後日に受け取りに来てください、ということで一時帰宅。
何人かに卒検合格の喜びを伝えて仕事へ行った。
仕事は順調に終わり、その日のうちに合格証明書を受け取れた。
その帰り道。
「卒検が終わってこの道を通るとき、あっという間だったなと思うに違いない」と考えていたことを思い出した。
1週間くらいで終わらせるつもりが16日かかってしまった。
まあなにはともあれ良かった良かった。
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