映画鑑賞
みなさん、お盆休み満喫してますか。
家庭のある方は双方の実家へ挨拶とか大変な時期ですね。
で、そんなときにバツイチ独身の俺はHDDに撮り貯めた映像をいろいろ鑑賞。
そんな中にブラック・スワンがあった。
いつも「なんか気になる」という基準だけで映画を録画しているんだが、これはそうとう前に撮ったと思う。
上演時には映画館へ行こうかと思ってた映画なんだけど、その理由もよくわからない。
勘みなたいなものかな。
軽く仕事して、ワインを空けながら観た。
出演者のほとんどはみんな少しづつおかしい。
その違和感は映画が進むにつれてじわじわ進行していく。
振子が自然の摂理に逆らってどんどん大きく振れるかのように。
とても素敵な映画だ。
もっと騒がれてもよかったんじゃない?
やっべー!すっげーいいよ!なんて頭の悪い感想を言いながら最後まで観た。
狂っているのは私か、その他か。
まともなやつは俺しかいねぇぜ、と歌ったのは忌野清志郎だが。
我想う故に我あり。
自分を自分と認識している根拠の危うさ。
しかしそれを疑っては己の存在の証明はどこにあるのか。
そんな想像を広げてくれる良い映画です。
しかしナタリー・ポートマンは綺麗になったね。
仕事でドロドロに疲れて帰っても、彼女が居てくれるだけで癒されそうだ。
和服も畳も似合うだろう。
どことなく和を感じるんだが、どうだろう。
というわけで、久しぶりにお勧め映画です。
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