あなたにお願いするのはとても心苦しいのですが

最近の忙しさは机に向かう作業がほとんど。

あまりに考え事ばかりの状況は脳をとろ火でゆっくり煮込んでいるかんじ。

ところで脳を煮込むというと、鱈の煮込みを思い出す。

身と一緒に白子も煮込んであったりね。

白いぐにゅぐにゅした白子が茶色い液体で煮込まれている映像が。

えー！食べれるの？とか言われたもんだが、そもそも皿によそったのはあなただろうに、食べ物だろうに。

美味しいとは思いませんが。


話が脱線したけど。


たまには運動しようと自転車に空気を入れた。

あ、ロードバイク持ってるんですよ、カーボンフレームの、分不相応なのは承知の上で。

で、次の日に乗ろうと思ったら空気が全部抜けてた。

ママチャリなどと比べると空気は抜けやすいんだけど、これはさすがに異常。

そのまま車に積み、購入した自転車屋さんへ行った。

そういえばここに来ること自体が何年ぶりだろう。


お店の人は覚えててくれた。

そして一目見ただけで「最近乗ってなかったんですね」と言われ。

いやー、お恥ずかしい。

このお店は住宅地の真ん中にある。

一見すると普通の自転車屋さんのようだけど、店内はほとんどがロードバイク。

バイクジャージを着た年配の常連さんが店頭で世間話をしているような、ガチな雰囲気のあるお店。

真剣に乗ってる人は冬の間にオーバーホールに出したりするから。

その予約だけで冬の時期は埋まってしまうと以前聞いた。

そういう店だからこそ、全然乗ってないバイクを持ち込むというのはなんとも申し訳なくて。

ちゃらちゃら片手間に乗ってる俺ごときが、と思ってしまう。


結局チューブごと交換するということでお願いした。

30分ほどで作業は終わり「定期的に乗っているほうがバイクには良いので、出来るだけ乗ってくださいね」と言われた。

以前は沢山乗ってくれてましたよね、とも。

このお店は凛とした緊張感があるんだけど、店員さんはとても親身に相談に乗ってくれるし優しいんです。

たしかに、anomiaを始める前は結構乗ってたんだよな。

バイクジャージを着ないことで「俺、ガチじゃないです」感を出してて（だから申し訳ないかんじがするんだって）。


その後久しぶりに乗ってみた。

ゆっーっくり70㎞ほど走ったけど、酷いもんだった。

バイク用の筋肉というものが全くないかんじ。

というわけでね、ガッカリされない程度には乗りたいものです。

男性不要論

近い将来男性が必要なくなるんじゃないか、という説があるそうで。

普通の細胞からでも精子に変わる精細胞が作れるようになった、という発表が事の発端。

ということは、女性の細胞から精子に変わる細胞を作り、受精させて出産が可能だということで。

じゃあ男の細胞から卵子を作って試験管で育てれば、ともいえるが、まあまあ。


もう一つ。

女性は男性の裸体より女性の裸体のほうに興奮している、という話も。

つまり先天的には女性は全員バイかレズビアンだという説。

どうなんでしょうね、男である俺には想像もできない感覚ですが。


いつか全員女性になる日がくるのかもしれない。

でも全員一斉に、ってわけにはいかないから先進国から順番にだろうね。

山奥のや未開のジャングルに住む少数民族がかなり遅れて。

ということになると、愛玩動物としての男。

まさしく金持ちのペットとしての男というものが存在するのかも。

人道的にはどうかと思うけど、ときに人の興味は残酷であったりするから。


というちょっと面白い話。

埼玉へ その２

１６日。

朝は何度か起きたり寝たりしながら、結局チェックアウトぎりぎりの１０時出発。

この日は川越周辺の散策。

小江戸と呼ばれる古い建物が沢山建っている通りへ。

まずは川越氷川神社へ。

朝から渋滞。

途中の無料駐車場は完全に満車。

残り２台の上限ありのコインパーキングに停めれた、ラッキーだな。


川越氷川神社は夫婦円満の御利益があるそうで。

お宮参りがあったようで華やかな雰囲気。

釣り竿で釣り上げる「鯛みくじ」をやってみた。

中身は普通のおみくじなんだけどね、二人とも大吉でした。


それから小江戸と呼ばれる川越を歩くのだが。

人が多いわりに歩道が細い、しかも車の通行量が多い。

福島でも思ったけど、車道を一方通行にして１車線にするとか、週末は歩行者天国にするとか、無理かね。

今のままでは歩行者も運転者もストレスだろうに。

とはいえザ・観光地ってかんじの通りをそれなりに楽しみながら歩きました。




次の目的地は喜多院。

とにかく五百羅漢を観るように勧められてたので。

しかし暑い。

後で知ったことだけどこの日は２７度あったらしい。

もし寒かった場合に備えて半袖のTシャツを持って行ってたんだけど、意外な役のたちかた。




桜もすっかり散ってしまった境内だけど人は結構いた。

五百羅漢を観るためにチケットを購入すると、客殿や本堂を一回りすることになる。

まあいいけど、ってかんじで観て周った。

そこで天海が関わっていると知ってテンションが上がった。

天海、明智光秀説とか話しながら。

大人になると明智光秀は味わい深いよね。

徳川家光が誕生した部屋を江戸城から移築してたりして、相当由緒正しいお寺なんだろうと知った。

（何の下調べもしないで行ったもので、お寺はどうもまだ）

本堂への渡り廊下で気持ちの良い風が吹いていたので休憩。

たまにはお寺も良いものだなぁ。


目的の五百羅漢は塀で囲まれていた。

まるでゲームの世界のようで、きっと貴重なアイテムがあるに違いない、という雰囲気。

かなり補修されているんだけど、補修が間に合わずのっぺらぼうに近づいているものも。

これはもう風化するに任せるしかないのだろうな。

かなり作風に差があるので何人もの人が作ったんだろう。

きっとみんな言われるんだろうけど「眼鏡をかけた羅漢さんがいるので探してみてください」と。

猫を抱いた羅漢はいないのか、と探したが残念ながらいなかった。

龍と一緒の羅漢さんは何体もいるのに。


ここでお昼にしようということに。

川越はウナギが有名らしい。

しかし妻はうな重があまり好みではない、甘い料理が苦手なんだそうな。

俺は大好きなんだけどね、味も匂いも見た目も。

それで二人とも好きなハンバーガーに決定。

向かった先は「バーガーカフェホノホノ」。

入れるか不安だったけどカウンター席に座れた、良かった。

まず目に入ったのは床のギブソンのハードケース、見上げると壁にレスポール、とスケボー。

オーナーさんはパンク系なのかな。

その名もホノホノバーガーを注文、妻はアボカドチーズバーガー。

出てきたバーガーは崩れないように串が刺さってるタイプのやつだった。




「少し潰して紙に包んで食べるか、ナイフを使って切って食べてください」と言われたが。

紙に包むなんて嫌だし、ナイフで切るなんてもってのほか。

バーガーってぇのは素手で持って目一杯かぶりつくものだろうよ。

しかしこれは口が開くだろうか。

持ってみるとバンズの表面がパリパリに焼かれてる、手間がかかってるね。

軽く潰し、下の歯にあててぐいっと押し込む。

ぎりぎり口に入った、そして溢れる肉汁。

一口で両手もトレーもびちゃびちゃ。

これは美味い。

途中で手を離すと崩れそうだったので一気に食べた。

ああとても美味しかった、食べごたえも十分。

バーガー持つ用の紙で口を拭い、手を洗うためにトイレへ。

もうニコニコしっぱなし。

フライドポテトとコーラを食べていたら店員さんが話しかけてきた。

なぜ俺だけ？他にも何人もいるのに。

思うに、よほどニコニコしてたのか、食べっぷりが良かったのか。

新潟から観光なんですよ、から始まり、音楽やってるんですか、オーナーもベースやってるんですよ、と。

そのうちオーナーさんも厨房から出てきてくれて。

こういうときanomiaは説明しづらい、頑張って説明するんだけどどこまで伝わっているか。

なんせ雰囲気の良いお店でした。

本当に美味しくて、大きくて、ハンバーガーとはこうあってほしい。

川越へ行くことがあったら是非、超お勧めです。


暑い中歩いたからか、もう疲れていたし帰路へ。


（氷川神社の鯛みくじです）

18:30くらいに帰ってきただろうか。

時間が無い中、ちょっと無理めに行った旅行だったけど行って良かった。

埼玉へ その１

１５日、妻と共に三峯神社へ行ってきた。

狼が祀ってあるという珍しい神社。

最近TVとかで取り上げられてるけど、でも俺は随分前から気になってて、って言うほどみっともないか（笑）。


埼玉県秩父ということで。

最近の旅としては近場だと思ってたんだけど調べたら5時間もかかるらしい。

高速降りてからが長いんだな、山の中だし。


朝７時に出発し、関越道を快適に走り、高速が終わる頃にはすっかり山の中。

山だなー。

何度も折り返しながら登っていく道。

すれ違いの出来ない箇所もちょくちょく出てくる、が、そこをさらにバスが通るという。

しかし妻を乗せててよかった、一人だったらどれだけアクセル踏むことか。


駐車場は普通の週末なのに満車に近い。

限定の白い「気」守りが出る１日は大渋滞なんだってね。

駐車場から５分ほど歩き最後の階段をダン！と上がるとパーッと晴れた。

スイッチが仕込んであるのか？（笑）とか。

まるで歓迎されているようで嬉しいね。


三連の鳥居があった。




朝から何も食べてなかったのでここで昼食。

お勧めにあった「くるみ汁ざるそば」を。

味は、まあ聞かないで。


さすが狼の神社だけあって狛犬じゃなく狼。





彫刻が新しく極彩色で社や門がとても豪華に見える。




山の中だからか敷地はそれほど広くはなく、登山が必要な奥の院を目指さないなら30分とかで全部見終わるかも。

一説には本殿には大きな狼がいて、奥の院にいる神様は全て任せているとか。

穢れなどを祓うことが得意で願い事はあまり叶わないかも、と。

さあ、祓ってくれ、俺の穢れを、いや俺こそが穢れそのもの。

ちなみに奥の院へ続く登山道は５月１日が山開き、ちょっと行きたかったが仕方ない。

なぜかある大山倍達の碑とか日本武尊の銅像とか、ちょっと面白い。




君は茶碗を指でちぎることが出来るのかね、ってエピソードなど話しながら散策。


帰る前に境内にある売店でお酒を買った。

店員のおばさんが話好きなようで結構話しかけられた。

芸術家ですか、って。

ギターの弦とかくれるお客さんとかいてね、と見せてくれたのはピックだった。

じゃあ俺も、と探したけどピックを持ってなかった、残念。

以前は持ってたもんだが、使わなくなって何年も経つしな。


帰りは再び山道をひたすら。

車酔い注意だな。

何度目かのヘアピンカーブを抜けたところでバスと対面した。

どう見てもすれ違えない場所。

向うは10台ほど繋がっていて、こちらは俺一台。

じゃあ下がりましょう、ええ下がりますとも。

しかし今回はこっちが１台だから良かったけど、お互い何台も繋がっていたらどうするんだろう。


宿は大宮駅近くのホテル。

２時間ほどで着くはずだったのだが、山を降りてからはずーっと渋滞。

ずっと渋滞だし、暑いし眠いし。

３時間ほどかかって到着。

とても疲れた。


シャワーを浴び、休憩してから夜の大宮へ。

ジビエの店があるそうなのでそこへ。

猪と鹿と鳥の盛り合わせとフランス物の赤ワインを１本。

焼きに時間がかかるから、とカプレーゼとエビのフリッターも。

カプレーゼもフリッターも美味しかった、ワインのセレクトも正解だった。

しかしメインの肉が美味くない。

とても残念だな、ちなみに試飲を勧められたワインもイマイチ。


帰り際に駅構内の店でハンバーガーをテイクアウト。

菊地亜美に似た店員さんが「８分ほどかかりますが」と。

作業を見てたらバンズも店内で焼くシステムだった、これは期待できる。

８分後、感じの良い吉田雅志に似た店員さんが持ってきてくれた。

美味しいチーズバーガーだったな。


大宮駅周辺はなぜか興味がわかなかった。

疲れていたからかもしれないし、人が多すぎたからかも。

かなり早い時間に気を失うように就寝。

スーパーフライといったらジミー・スヌーカ

ジ・アンダーテイカーが引退したそうで。

ジ・アンダーテイカーはプロレスラー、アメリカ人。

唯一DVDを買ったレスラー。


プロレスは子供の頃、アントニオ猪木とジャイアント馬場がゴールデンタイムで放送されてた頃見ていた。

とても面白かったし、今思えば良い時代に見れていたな。

しかしそのうち子供ながらにショーの部分に疑問を持つようになってしまって。

その後、タイガーマスクがデビューしたとき友達の強い勧めで少し見たけど、まあのめり込めず。


20歳くらいだったかな、友達と一緒に深夜に放送されてたアメリカプロレスを見ていた。

そこでジ・アンダーテイカー（以下テイカー）の試合があった。

屋外のリングで、ポール・ベアラーが骨壺を持ってアンデットであるテイカーを操るという設定だった。

2m以上ある身長でゆーっくり歩く。

しかしトップロープの上を歩いてみせたり、リングの端から端まで飛ぶフライング・クローズライン（ジャンプしてのラリアット）など、驚異的な身体能力に驚いた。

本当に、え！そんな飛ぶの！？って驚いたな。

ダウンしてもポール・ベアラーが骨壺を掲げるとムクッと起き上がったり。

1発でファンになった。

そんな深夜のプロレス番組は何の前触れもなく終了し、再びテイカーを見たのは2005年のオートンとの抗争の頃。

すでにWWEでスター選手になっていたテイカーは１年に２，３ヶ月くらいしか出てなかったんじゃないかな。

だから鐘の音が鳴り、会場が暗転してテイカーが現れたときはとても嬉しかった。

まずはまだプロレスやってたんだ、と。

いろいろ変化もあったけどね、ポール・ベアラーはいなくなってたし（コンクリートで埋めたんだって）、見た目は洗練されて（プロレス的に）カッコよくなってたし、やらなくなった技、新しく増えた技、なんせスーパースター過ぎる。

なかなか試合しないし。

ヘヴィメタルのイメージと被る部分が多いのも良かったな。

それで見てなかった時期のテイカーがどうしても見たくてDVDを買うに至ったと。


K-1やMMAとは違うのだから、ならばプロレスは完全にショーとして楽しみたい。

だからアメリカのプロレスというのは自分的にはとても納得のいくもので。


一番好きなレスラーはもちろんジ・アンダーテイカー。

再びプロレスを見なくなったし、きっとテイカーより夢中になれるレスラーには出会わないだろうな。

単独最強の男

ファビアン・カンチェラーラが引退したそうで。

カンチェラーラはプロの自転車ロードレース選手、スイス人。

とにかく個人のタイムトライアルで最強だった。

本当に１人だけ異次元の走り、というかんじで。

そんなに詳しいわけではないけど、しばらくレースを観ていると自然と覚えた。

チームのエースではないのにこの存在感。

タイムトライアルでは真打登場、ババーン！てかんじだし。

レースの後半で、もし彼のアタックを止められず逃げグループに加わったなら。

いや、単独でも抜け出したなら。

これはきっと勝てる、と思わせてくれる。

なんせワクワクする選手だった。


ところでフランス人でシルヴァン・シャヴァネルという選手がいた。

その昔、アタックをかけて抜け出すのだがゴール前までに力尽きてしまって。

無謀なアタックのことを「シャヴァネルアタック」と言うとか言わないとか。

シャヴァネルはまた別の意味でワクワクした、何かの間違いで逃げ切ったときなんか凄く興奮したし。

ちなみにキャリアの後半は勝てる選手になりました。


まあ、最近は時間がなくツール・ド・フランスの総集編を観るくらいしか観てなかったんだけど。

そうか、カンチェラーラ引退か。

ローランドについて少し

ローランドの梯郁太郎さんが亡くなったそうで。

４月１日はライブしてたな。


オーディオインターフェイスは今まで３台使ってきてるが全部ローランドだ。

最初のUA-100、次のSD-90、今のUA-55。

まあ、最初に選んだソフトがCakewalk（今のSONAR)だったから、というのも大きいか。




最初のUA-100はMIDI音源のSC-88VL（たしか）と組み合わせて使ってたと思う。

ギターやベースの音をデータとしてPCに入れられるなんて夢のようだ、と思ったもんだ。

そういえばその前はSC-88VLでMIDIの打ち込みだけやってたんだよな。

結局ドラムだけ作って残りはMTRで録ってたけど。




次のSD-90はMIDI音源とオーディオインターフェースが融合したやつだった。

なんせ見た目がカッコイイ。

それになんか相性が良かったのか使いやすかったイメージがあって。




今のUA-55はなんの印象もなく、無味無臭というか。

SONARのほうが毎回微妙に変化するのが何か取っつきにくくてね、ちょっとイライラする。

とはいえ不満があるわけではないのですが。


ローランドといえばシンセなんだけど、シンセはコルグのを１台だけ。

しかもそれを使わずカシオトーンしか触ってないという（笑）。


エフェクターはBOSSのマルチで満足してる。

エフェクターに関してはそれほど関心もないのだけど。

でも飛び道具的に使うこともないのでね、十分だよ、コーラス綺麗だよ。


最近イヤモニを使い始めたけど、それ以前のanomiaのライブではローランドのD-BASS210というアンプを使っていた。



これは完全にanomiaの活動のために買った機材。

コンパクトで出力があってツイーターのあるやつ。

さらにできればウーハーも付いてて軽くて安いやつ、みたいな。

そんな条件で決めたんだけど。

ツイーターの説明でいろいろ書いてあったから楽器屋の店員さんに質問したんだった。

そしたら説明の途中で「ローランドの人は頭良すぎて何言ってんのかわかんないんですよ」と諦められた（笑）。

まあ仕組みを完全には理解出来なかったけど、とにかく強力なツイーターで。

TREBLEとは別にTWEETERというツマミがあるのだが、45度も回すとノイズが凄い。

じゃあ残りの120度ほどのメモリは何のためにあるのか。

そんなところも好きなんですけどね。

音も変なクセがなくとても良いと思うんだけど。

もっと評価されて良いんじゃないかな、クセがないというところが逆に弱点なんだろうか、人は不完全なものだから、みたいな。


ということで。

実はアンプはツイーターが故障してましてね、近いうちに直そうとは思っているんだけど。

結構愛用しています、ローランド。

良いイメージしかない。

１日の追記

思いつくままにいろいろと。


今回のブッキングは少々変わった形で実現した。

そもそもTwitter上で大宇宙超能力少年団のゴンちゃんと「またいつか対バンでも」みたいなやりとりをしていたんだと思う。

そのツイートをたまたま見ていたCLUB RIVERSTの加藤さんが、まだ余裕があるので良かったら出ませんか？と連絡をくれた。

なんかこの流れが面白いと思って出ることにしたんだけど。

CLUB RIVERSTは「うちは早めに決まりますよ」と言うとおり（皮肉ではありません）、大体２ヶ月前にブッキング頼まないと間に合わないイメージがあったから。

決まってから1ヶ月も無かったんじゃないかな。

いやー、面白いと思って、とあれこれ話そうと思ってたら当日加藤さんは居らず。

居ないんかーい、だよ。


今回はTears Of Cameleoneと吉田 雅志が観に来てくれた。

君達は何度もanomiaを観ているだろうに、新しいことはしないからと遠慮してみたが。

しばらく休むと言っても夏なんてすぐだしね。

でもありがとう、本当に嬉しいことです。

よっぽどステージ上からTears Of Cameleoneと吉田 雅志という素晴らしい表現者が来ていまして。

とか言おうかと思ったが、それはそれで変な空気になるだろうし（笑）、まあ。


Absolute Chemical Pop については今のメンバーで一刻も早く「からっぽだい」を含む音源を作ってほしい（直接言えば良かったな）。

難しかったらライブを録音したやつでも。

あと、イラストはきっとメンバーの誰かが描いているんだろうけど、その話もしたかった。

やたら高価な楽器を使う若者が多く見える中、あのベースは安価なのに音が良いことに定評のあるやつ。

あと、メンバーの一人と話すといつの間にかメンバー全員が集まってくる。

一瞬圧を感じるが、なんかちょっとかわいい（気分を害したら失礼）。

そんなあれやこれやいろいろ含めて好きなバンドだな。

明日にでも人気バンドになりそうだけど、どうかね。





大宇宙超能力少年団のサポートとしてベースを弾いていた彼（しまった、また名前聞かなかった、本当にこの癖は治さなくては）。

とても良いベーシストなのだが。

以前やっていたというジャパニーズボブテイルというバンド、物凄く聞き覚えがあって。

きっと対バンして、良い印象があるバンドなんだと思うんだけど。

俺が以前やっていたREESEDというバンドの頃のテキストがあまり残ってなくて。

どこかに保存したと思うんだけどな。

ジャパニーズボブテイル、女性Voか、でも女性メンバーがいたような。

もっと深く聞けばよかった。


中澤君と少し話せた。

彼の音楽の趣味は40代のような、つまり俺と同世代のような。

ただ俺はRC SUCCESSION以降は洋楽しか聴かなくなり、メタルを聴き、デスメタルを聴き、みたいな流れだから。

そんなに深い話は付き合えないんだけど、面白いね。

ちなみにゴンちゃんは50代のような趣味の話をする。

なんだろうね、彼ら（笑）。

若干のクセはありますが、なかなか興味深い二人です。


いろんなところで書いたり言ったりしてますが。

しばらくライブは控えます。

本当に時間が足りない状況が続くと思うので。

まあ、精神に支障を来すことがない程度に頑張っていこうと思ってます。

ライブはしないけど創作もしないし、練習を少しするくらいだろうな。

だから久しぶりにライブするとしても全く何も変化していないという。

コールドスリープか、タイムリープか、浦島太郎か、ってね。

別に辞めるわけじゃないし、夏なんてすぐだし、と考えているんですが。

まあ、またライブやるときにはみなさんよろしく。

１日は

ライブ無事終わりました。

今回入り時間が15時ということで朝はゆっくり。

もう毎回こんながいいな（笑）。


CLUB RIVERST でのライブではエフェクターのアダプターを忘れたことがあったからな。

忘れ物が無いか確認しつつ。

何度も頭の中で反芻しつつ。






会場へは少し早く着いた。

と言っても機材のセッティングに時間がかかるし、構成表を書いてセッティングすれば大体リハ開始。

リハではいくつか確認するだけで、とてもスムーズ。

イヤモニでのリハも慣れてきたかな。


CLUB RIVERST の楽屋にはモニターがあってステージの様子を見れる。

Absolute Chemical Pop というバンドがリハをしてた。

からぁっぽだーい　からぁっぽだーい　、という歌い出しでもうグッときた。

凄くいいね。


シュークリームを食べ（心の中でモガーと言いながら）、モンスターエナジードリンクなど飲み（レッドブルの35缶は本当に発売されたのか）、間もなく顔合わせ。

開演まで少し時間がある。

物販のテーブルにはAbsolute Chemical PopのCDRとチラシだけ。

あー、CDR置いてあるな、欲しいな、でもライブ前に買うって何かルール違反のような気もする。

しかしなー、ライブ観た後だと売り切れてしまうかもしれない、俺２番目だからすぐには買えないし。

よし、反則でもいいや、手に入れよう。

ということでメンバーの方に声を掛けた。

無料配布だった、手書きのジャケもついているのに。


間もなく開演。


Absolute Chemical Pop




使用楽器からして好感が持てる。

メンバーそれぞれ演奏もしっかりしてるし。

リードギターの音の多いフレーズが楽曲に華やかさを添えてて良いと思う。

ベースもルートだけ大人しく弾くわけではないし、ドラムはしっかり。

どうやら楽曲の全て（ほとんど？）はGtVoの方が手掛けているようだ。

とても良いバンドだな、もっとお客さんがいても良いだろうに。

検索すると音や映像を探すことができますが、ライブはさらに数割増しで良いので未体験の人は是非。


２曲と半分だけ観て自分の準備のために楽屋へ。


anomia

いつものSEで開始。

ベースを構えて音を出してみる。

ん？随分レベルが低い、外音が邪魔してるのか、いや、んー、なんだろうな。

シールドやペダルをチェックしてみるがわからない、とりあえず手元のミキサーで単純に上げて演奏開始。

今回のセットはMC無しで３分ほどしか余らないはずなのでほとんどしゃべらず。

途中、照明が点滅することがあった。

激しい点滅は好きではないです、と書いておいたのにな。

激しい点滅と書いたからいけなかったのか、一瞬暗くなる点滅は困ると書くべきだった。

手元さえ安定して明るければ後ろがどれだけビカビカしようが大丈夫だろうしな。

とか考えながら（集中していない）。

よりによってポジション移動バリバリの箇所で点滅って。

きっと照明担当の方は楽器を演奏されない方なのだろう（だから集中してないって）。

ああ、あまい、ミスる、ミスる、細々としくじること。

要望は的確に伝えないとね、まだまだ学ぶことばかり。


未だに完成しない新曲。

このエフェクターの切り替えでレベルが低かった原因がわかった。

パッチが違う！ってね。

思い返せば以前もCLUB RIVERSTでパッチが変わってたことがあった。

変わるなんてあり得ないことだけどね。

きっとこの会場はパッチ切り替えお化けが出るんだな。

で、曲の途中だけどいつもの設定に戻し、でもPAの人戸惑わないかな、と見るけど伝える術はなく。

すまない、次のフレーズから急に音が変わると思うけど後はよろしく。


まあ、こんなかんじでね。

しばらくライブをしないつもりなのにイマイチな演奏だったな。


G-SOLID




３ピースロックバンド。

ベースの方は黒のスティングレイを使ってたけど凄いカッコイイ音してたな。

とても低く構えてて、１２フレット辺りをピッキングするスタイル。

でも９フレット辺りでのフレーズも多く、手の位置は俺と一緒だな、なんて勝手に親近感を抱いたり。

パンク系の人なんだろうか、話しかけてみればよかった。


MAD BLOOD




Vo、Gt、Ba、Dr、のロックバンド。

機材置き場にピッカピカのガイコツマイクが置いてあって気になってたんだけど、このバンドだったんだね。

熱烈なファンがいるらしく、初めから終わりまで撮影している人が何人か。

拡声器を使ったりとか演出もいろいろあった。

ドラムの冷静なリズムキープが印象的でした。


THE CANDY




長岡の３ピースバンド。

裸！で戸惑い、どう観れば良いんだ？と思ったけど、このバンドはカッコイイ。

若干のパンク風味を含みつつもロックバンドってこうだよな、という説得力がある。

ある意味、一つの王道と言っても良いんじゃないだろうか。

やけに熱い演奏も引き込まれるし。

一歩間違えれば台無しになりそうなダサカッコイイ歌詞も難なく成立させる。

ただ、CDを持ってきていないのだそうな。

こんなカッコイイステージを演った後なら相当売れるだろうに。


大宇宙超能力少年団




今日のトリ。

ここも３ピース。

なかなかベースが見つからなかったようだけどサポートということで間に合ったらしい。

リーダーのゴンちゃんは毎回良いベースを見つけてくる。

ベーシストの目利きは確かだな。

ドラムの中澤君は今回ジーン・シモンズのメイク、デーモン閣下のヘアスタイル。

弾き語りのとき対バンしたことがあったけどドラムもやるのか、多才だね。

ドラムセットに座る彼はとても佇まいがいい。

GtVoのゴンちゃんは相変わらず。

ノイジーなギターに絶叫、彼は彼で自分のロックを探し続けている。

コチラから観たかんじではゴンちゃんと中澤君は相性が良さそうに見える。

３つも同時にバンドって大丈夫かと心配になるけど、頑張っていってもらいたいものです。


というかんじでした。

今回は機材も多く、出番の終わったバンドから少しづつ機材を運び出すかんじだった。

だからか精算が終わった人からさっさと会場を後にする。

少し寂しい気もするが、ちょっと前まではこうだったよな。

話したい人にはすぐ話しかけた方が良いね。

終わったら相手はすぐ帰ってしまうと思ってたほうがね。


まあ、やって良かったです。

これでしばらくステージから離れると思うと心残りもありますが。

でも辞めるわけではないのでね。

またいつか。

おはようございます

おはようございます。

さてライブ当日の朝なわけですが。

今回が終わるとしばらくライブ無いでしょうからね。

キッチリとやりたいものです。

入り時間は１５時なので余裕のある優雅なお昼を過ごしています。

最後の練習をして軽く食べて荷造りして。

今日はあまりしゃべらず弾き続ける構成で。

御用とお急ぎでない方はよろしくお願いします。