黄門じごく変
中津賢也の「黄門じごく変」という漫画を古本で買った。
まあまあ単行本で2冊だから。
当時は中学生だったけど、とても好きな作品で。
実は最近、この漫画のことを考えることが多くて。
ここに出てくる阿修羅が超絶カッコ良い。
いろんな漫画や物語にいろんな阿修羅が出てくるけど、俺はこの阿修羅が一番好きだな。
ギャグ漫画なんだけどね。
水戸黄門とか仏教の世界を下地に話は展開していく。
思えば今でも四天王の名前を言えるのはこの漫画のせいだな。
八部衆はもう怪しくなってしまったが。
そういえば天空戦記シュラトなんてアニメもありましたな。
設定にはわくわくしたもんだが、あれの後半は一体何事がおきたのか。
なぜここの阿修羅がカッコイイのか書くとオチがなー。
30年前の作品だから今更ネタバレとか気にしなくてもいいのかな。
まあ、今でも憧れる対象です。
そうありたいと本当に思う。
20年以上読んでなかったけど、細かいセリフの一つまで覚えてた。
何十回も読んだしな。
というわけで、どこかで見かけたら読んでみてください。
でも最後まで読んでもらえないといけないんだけど。


追記
やっぱり書いてもいいだろう、古い漫画なのだし。
あらすじなどはネットで調べてもらうとして(本当は読んでほしいが)。
長い旅の末、閻魔大王を倒す主人公一行だが。
倒す寸前、閻魔に阿弥陀如来の影を見る。
過去に天界に戦いを挑み、敗北し力の封印を受けた阿修羅王、人間に転生させられた他の鬼神衆。
現在は仏法の守護神という状態なのに、それでもいつか反乱を起こすのではないか、という考えがあり今回の事件になった。
つまり、悪の権化と化した閻魔大王を倒すことで更に改心させようという天界、阿弥陀如来の考え。
そのために閻魔大王を狂わし、普通の人間として生きていた主人公達の人生も無茶苦茶。
というか現世に地獄が出てきてるんだから。
やり方が汚ねえよ、阿弥陀如来。
そんな事情もうっすら気付いていた風な阿修羅王は天界に再び戦いを挑むことを決意する。
仏法の守護神を返上し、以前の鬼神へと返り咲くために。
後に弥勒菩薩になる人物に「勝てはしませんぞ」と忠告を受ける。
これはヘビー級のボクサー相手にケンカしても勝てませんよ、というニュアンスではなく。
光速より速く移動することはできませんよ、というようなことだと思う、絶対の真理のような。
どこにもそう書いてはないんだが、当時から、今読んでも、きっとこの意味だと思う。
「勝つために戦うのではない。
己の信念をつらぬくために戦うのさ。
闘神として生まれてきたことになんらかのわけをみいだすことができなければ、わたしの存在は無になる。
だから戦う・・・。
闘神として生まれてきた以上・・・。
朽ちる時もまた闘神でありたい。」
勝てない戦いを選択するってあるんだ。
と、当時は衝撃だった。
今ではまあ見かける思想だけど、最初に触れたのがこの漫画だった。
子供ではあったけど、今読み返してもやはりこうありたいと思う。
まあまあ単行本で2冊だから。
当時は中学生だったけど、とても好きな作品で。
実は最近、この漫画のことを考えることが多くて。
ここに出てくる阿修羅が超絶カッコ良い。
いろんな漫画や物語にいろんな阿修羅が出てくるけど、俺はこの阿修羅が一番好きだな。
ギャグ漫画なんだけどね。
水戸黄門とか仏教の世界を下地に話は展開していく。
思えば今でも四天王の名前を言えるのはこの漫画のせいだな。
八部衆はもう怪しくなってしまったが。
そういえば天空戦記シュラトなんてアニメもありましたな。
設定にはわくわくしたもんだが、あれの後半は一体何事がおきたのか。
なぜここの阿修羅がカッコイイのか書くとオチがなー。
30年前の作品だから今更ネタバレとか気にしなくてもいいのかな。
まあ、今でも憧れる対象です。
そうありたいと本当に思う。
20年以上読んでなかったけど、細かいセリフの一つまで覚えてた。
何十回も読んだしな。
というわけで、どこかで見かけたら読んでみてください。
でも最後まで読んでもらえないといけないんだけど。


追記
やっぱり書いてもいいだろう、古い漫画なのだし。
あらすじなどはネットで調べてもらうとして(本当は読んでほしいが)。
長い旅の末、閻魔大王を倒す主人公一行だが。
倒す寸前、閻魔に阿弥陀如来の影を見る。
過去に天界に戦いを挑み、敗北し力の封印を受けた阿修羅王、人間に転生させられた他の鬼神衆。
現在は仏法の守護神という状態なのに、それでもいつか反乱を起こすのではないか、という考えがあり今回の事件になった。
つまり、悪の権化と化した閻魔大王を倒すことで更に改心させようという天界、阿弥陀如来の考え。
そのために閻魔大王を狂わし、普通の人間として生きていた主人公達の人生も無茶苦茶。
というか現世に地獄が出てきてるんだから。
やり方が汚ねえよ、阿弥陀如来。
そんな事情もうっすら気付いていた風な阿修羅王は天界に再び戦いを挑むことを決意する。
仏法の守護神を返上し、以前の鬼神へと返り咲くために。
後に弥勒菩薩になる人物に「勝てはしませんぞ」と忠告を受ける。
これはヘビー級のボクサー相手にケンカしても勝てませんよ、というニュアンスではなく。
光速より速く移動することはできませんよ、というようなことだと思う、絶対の真理のような。
どこにもそう書いてはないんだが、当時から、今読んでも、きっとこの意味だと思う。
「勝つために戦うのではない。
己の信念をつらぬくために戦うのさ。
闘神として生まれてきたことになんらかのわけをみいだすことができなければ、わたしの存在は無になる。
だから戦う・・・。
闘神として生まれてきた以上・・・。
朽ちる時もまた闘神でありたい。」
勝てない戦いを選択するってあるんだ。
と、当時は衝撃だった。
今ではまあ見かける思想だけど、最初に触れたのがこの漫画だった。
子供ではあったけど、今読み返してもやはりこうありたいと思う。
カテゴリ : 未分類