深夜の動画巡り

Confessorって良いバンドだったよな、と定期的に思う。

俺は１stのファン。

1stアルバム　Condemned（邦題、死刑宣告）は1991年か。




当時BURRN!のレビューでたしか16点だった、だから中古盤を手に持って30分ほど悩んだんだよな。

結果買わずに後悔、後に高値で購入するという。


ある夜、ネットでConfessorのライブ動画を観ていた。

勿論昔のものばかり。

80年代のものなど、なかなか面白い。

司会者が絶望的にダサかったり。


当時から一貫した音楽性、プログレッシブドゥームメタル、みたいな。

随分若いだろうに、この独特な音楽をやっているって。

一体どういうことでこの音楽になったのか。

なかなか理解もされなかったんじゃないかな。

凄いぞ。


勢いがついてThought Industryのライブを。

1stのSongs for Insects（1992年）は衝撃的だった。




スラッシュメタルのような演奏だけどすごく変わった曲。

いろんな要素がありすぎて何と表現して良いやら。

で、ライブ動画を観て初めてベースヴォーカルだと知った。

いや、まさかあんなに弾きまくっているのに歌も歌っていただなんて。

よく動くツーフィンガーだこと。

ワンフレーズだけスラップしてみたり、アルバムにはない余計なオカズが多い（個人的には好き、もっとと思う）。

当時はネットなんて普及してなかったし、情報も少なかったし、こういう思い込みもあるか。


その後観たTOOLのメジャー感がすごい。

売れるバンドだなー、って。

もっとアングラなイメージだったが聴く順番によってはこうも感じ方が違うか。

MEGADETHが好きだった俺が初めてMETALLICAを聴いたときのような。


ConfessorやThought Industryとか、今からでも再評価されてほしいな。

暗く冷たい永遠の孤独

そうですよね、Big Cillですよね、ホーキング博士。

と以前は考えていたもんだ。

と言っても根拠も何もなく。

キチンと学んだわけでもないしね。


Big Cillってカッコイイなと思って（笑）。

言葉の響きがいいし、広がり続けるのってさ。

いつか誰もがお互いを認識できなくなるわけで、その永遠の孤独感を想像するとね。

暗く冷たい宇宙がたまらなく魅力的だ。

だからほとんど希望としてのBig Cill派だったんだけど。


宇宙の終焉の話。


昨今の観測結果から、どうやらBig Crunchで決まりのようで。

最後は１点に収束するのか。

ぎゅーってか、暑苦しいな。

AKIRAの鉄男を連想する。

まあ１点から始まって１点に収束するって、出来すぎなくらい綺麗な話だな。

その後はもう一度Big Bangが起きるのだろうか。

それはタイムマシンでも作らなきゃ観測もできないんだな。

作ったとしても予測して未来へ飛ばなきゃいけないのか、あ、自動操縦で行かせればいいのか。

俺はその辺を知る前に寿命が尽きるんだな、儚いものだ。


どんどん新しいことが分かって面白いよね。

ダークマターの話とか仮想粒子の話とかね。

ウインプス粒子はやっぱり無いのでは、みたいな話を読んだが。

どうだろうね。

素人が聞いていても面白いって、いいよね。


追記

科学文明が十分に発達した生命体が宇宙の収縮を止めるのではないか、という説。

それはとても興味深い。

新たに宇宙を作ったりするんだろうか。

自分の想像の範囲では無理に思えるけど。

でもきっととんでもない頭脳を持った生命体がいるだろうとも思う。

このブログは東芝のPCで書いています

東芝が大変だそうで。

一時は持ち直すかと思われたが状況は想像以上に悪いらしく。

大企業だからね、いろんな思惑の人がいて、なかなか一方向を見るということはないんだろうな。


結構好きでね。

現在、プライベート用に２台PCを使っているがどちらも東芝製。

普通に使うやつと音楽専用と。

最近ライブでやってる曲のほとんどはこのPCで作ったな。

過去にもWINDOWS MEの頃も東芝だったし。

DVDレコーダーは２台東芝製を使ったと思う。

故障したHDやディスクドライブを入れ替えたりしながら使ったもんだ、懐かしい。


SHARPが海外メーカーに吸収されたのは残念だったな。

SANYOはPanasonicだったからいいかと思ったが、評判の良かったカーナビが吸収後のモデルは相当不評だ。

オリンパスのようにどうにか粘ってほしい。

頑張れ東芝。

東芝が一番好き、というわけではないが。

どんどん統合されていくときっと製品もつまらなくなっていくと思う。

それぞれの企業が個性のある製品で競争するというのが健全だと思うんだよね。

それに買う方も楽しいはずだし。

超信号待ち

今頃の時間はバイパスは混むから土手の方へ出ようと考えた。

良い思い付きだ、俺。

新津から国道403号線を走り、国道49号線に合流する所で右折することにした（茅野山インター交差点）。

バイパスの終点という考え方なんだろうけど、ここに信号って邪魔だよな、とか考えながら信号待ちをしていた。

つまり俺みたいなのが一人も居なければここに信号は必要ないわけで。

んー、と待っていたのだがいつまで経っても信号は変わらない。

感知式の信号なのだろうか？

停止線から離れているわけではないんだが少し前へ出た。


んんー、

その内後ろに車が並び始めた。

相当待ったがまだ変わらず。

もう少し前に出てみたり。

左を見ると「二輪車用押しボタン」というものが設置してある。

なんなら後ろの人が痺れを切らしてこのボタンでも押さないかな、とか思ったり。


信号待ちを始めてからおよそ８分くらい経っている。

きっとこれは故障しているに違いない。

だからすーっと出ようかな、見通しは良いし完全に安全は確認できるわけだし。

でもその瞬間ウー！ウー！「はい前の車左に寄せて」なんて言われたらたまったもんじゃないし。

そのとき「信号が壊れている」と言っても取り合ってくれないだろうしな。

それはそれ、違反は違反、て。

こういうときどこに連絡したら良いんだろう、110番か、#9110か。

嫌だな、警察・・・。


ということで、「二輪車用押しボタン」を自分で押してやっと通過した。

およそ10分ほど待ってた。

押しに行ってみると、周りの雪が綺麗に踏み固められていたので、きっと何人もの人が押したんだろうと思う。

この季節、二輪車がそんなに沢山通るはずもないしね。

地元の人は連絡したのだろうか。


帰宅してから#9110に電話してみた。

そしてら今日の受付は終わっているという旨のメッセージが。

んー、人員不足かね。

いよいよ110番かと思ったが、そもそも本当に故障かどうかはわからないわけで。

そして延々信号が変わらなくても事故が起こるような交差点ではないし。

ということで新潟県警の信号機BOXというところにメールしてみた。

回答を「求める」「求めない」という項目があったので「求めない」に。

でも個人情報をガッチリ入力して。


まあ、あの交差点を右折するって、もしかしたら一生無いかもしれないんだよね。

今思うと小さなくだらない正義感だな。




追記

回答を求めない、にチェックしたんだが、実際はどうだったのかちょっと気になる。

でもな、確認にいって同じ目に遭ったら残念な気持ちになるし。

あとは地元の方々に任せよう。

メタルT

バンドTシャツが着たいな、と思った。

いくつかは持ってる。

しかしもう何年買っていないか。

更に数年に１度くらいしか着なくなったし。


着たいと思う気持ちの割に持っている数は少ないと思う。

100着くらい持ってても不思議じゃないと（自分では）思うんだけど。


そんなに買わない理由も自分で分かってるんだけどね。

まず好きなバンドがTシャツを作っている可能性が少ない。

最近は増えてきたけど。

それから、好きなバンドのTシャツであってもデザインが気に入らない場合が多い。


ネットの普及でデスメタルやグラインドコアのTシャツなんかも買いやすくなった。

いつからか死体の写真とか着れないなと思うようになってた。

これも歳のせいかね。

20代だったら全然抵抗なく着れたと思うんだけど、いやむしろ誇らしい気持ちで。

グロいイラストもちょっとな、とか、本当に好きな物以外は。

（CANNIBAL CORPSE　の　Tomb Of The Mutilated は今でも着れる、誇らしく、笑）

そんなことを考えてるとなかなか選べなく。

Dischargeは良いんだけど、パンクの人に悪いような気がするし。

友達と被りそうだし。


例えば、MEGADETHというバンドが好きなんだが。

Rattleheadというマスコットキャラがどうにも好きになれず。

なんというか子供っぽいんだよね。

当時はメタルバンドにマスコットキャラって結構いたから、無理にでも作ったんだろうな。

そんなRattleheadはほとんどのジャケに登場するし、ほとんどのTシャツにも描かれる。

困った。

ちょっといいかなと思えたのはYOUTHANASIAのときのTシャツ。

子供っぽいイラストじゃなく、ちょっとシックな雰囲気の。

ただ、YOUTHANASIAというアルバムが最悪だったから着るのはちょっと、と思ってしまうんだよね。


そんなあれこれを考えるとなかなか買えなくてね。

ちなみに、Meshuggahはたまに最高にセンスの良い物を作る。

気付いたときには品切れなんだけど。

大好きなCynicもこうできないものか。

Cynicの場合はロゴからダサいからな（笑）、更に解散してるとかアルバムが出るとか言ってるし。


そういうわけでね。

時が経てば熱も醒めるんだろうけど。

大晦日、追記

大晦日、１時間ほどの一時帰宅の間に妻は赤ワインを１本空けたのだとか。

妻が家へ帰ると、丁度父が電話帳を開いていて「ライブハウスってどこだ？」と聞かれたらしい。

興味があったんだろうか。

どうせなら観てもらえばよかったかな。


今回のステージはとても良かったと妻から評価された。

もっともかなりアルコールが入って上機嫌な状態ではあったが。


毎年恒例の白山神社への２年参り。

ちょうど雨も止み、人もそれなりに居ながら並ぶほどではない。

おみくじは大吉でした。

有り難いことですね。


言葉翔について。

お酒を呑んでハッピーな彼を見るのも好きだが。

なんせ１回入院しているんだしね。

どうか健康でいつまでも歌っていてもらいたいものです。

あけましておめでとうございます

あけましておめでとうございます。

今年もよろしくお願いします。


今年は忙しくなりそうだ。

音楽の創作は出来ないかもしれない。

せめて練習くらいはしなくては。


なにはともあれ、みなさんも良い年でありますように。

2016最後の

31日のライブ、終わりました。

『COUNT DOWN GOLDEN PIGS 2016-2017』
THEしきわらし(言葉 翔×めっしー×ぽち) / useless human being
川村ケイタ / HER NAME IN KAMIMURA / anomia
神脂たくろー / Howling Sheep / PARA-GRACE / 吉田雅志
マシンガンマッシュルーム / MYKNOT
FOOD : GP女子鍋




ということで。

唯一決めていること。

大晦日のゴールデンピッグスでカウントダウンイベントに出る、ということ。

最初のライブがこれだったからね。

今回で６回目、anomiaは満５年。


当日、目覚めると喉が痛い。

大晦日は体調を崩しがち、でも歌わないから全く問題なし。

最後の練習を念入りにし、荷造りをして会場へ。




「来れる出演者は入り/リスト提出」という時間を守って到着、真面目だな俺。

開演まで１時間半ある。

まあセッティングに時間がかかるしね。




１番手はHowling Sheep

今はChic Sick などで活躍する枝村さんの昔のバンドらしい。

２人なんだが、それぞれギターを弾いたり鍵盤を弾いたりドラムを叩いたり、と。

才能の豊かさを感じますな。


次にanomia


（出番直前の楽屋）

先週、１度きりのつもりでやった「枯葉」を今回もやった。

前回は酷い出来だったし、今年初めて妻が観に来てるし。

俺、ベース弾けるんすわ、って証明しないと。

楽屋の椅子が良いかんじの高さだったので、それを使って。

まあ良かったんじゃないかな。

ピッキングが強いな、と思ったけど。

それはそれでハードボイルドな枯葉ってかんじで。

トレンチコートでゴロワーズだしデュポンだし、って。

よし、これでもうやらなくてもいいね。

いつか気が向いたらまたやろうかな。

他の曲もまあいいかんじで。

なんせ気持ちよく演奏できた。

イヤモニの使い方も慣れてきたんだろうね。


片付けも時間がかかる。

ちょっと機材を工夫しないとな。

とやってたら妻は先に帰っていた。

このとき、２人ほど人違いをしたのは内緒（ライブ後のテンションだったから大丈夫だったけど、普段だったら恥ずかしくて溶け死ぬところだった）。

マシンガンマッシュルームの演奏するアースシェイカーを遠くに聴きながら一時帰宅。


その後、妻とともに再びGPへ。

PARA-GRACEが演奏中だった。

ものすごくヘヴィなのに音の分離がとても良かった。

Gtが低音を全部Baに譲っているのか、PAの腕なのか、Baの機材が合ってるのか。

もしくはそれら全部か。

anomiaとしてソロでやるようになってから、あまりこういうバンドと一緒になることがなかったから嬉しさも倍増なんだよね。


そしてカウントダウン。

店長の石塚さんとブッキングの青野さんのトークからの掛け声で。


その後、HER NAME IN KAMIMURA

My Hair is Badのコピーバンドらしい（オリジナルを知らないもので）。

きっと今夜はコピー、ってことなんだろうな。

メンバー全員達者だったし。


吉田雅志




カウントダウンで一緒になったのは初めてじゃないだろうか。

最後に（最初か）一緒にやれたのは嬉しいね。

一番多く対バンしている人なんだが、2016年は会う機会が少なかったと思う。

来年もあまり期待はできないからな。

でも吉田雅志はどんどん進んでいくんだろう。

「弾き語り」という先入観を除いて観てみたら良いと思う。


ここで抜け出し初詣へ。


妻を送り届け、再びGPへ。

到着するとTHEしきわらし(言葉 翔×めっしー×ぽち)がサウンドチェックを始めるとこだった。

THEしきわらし名義のものは何度か観たことがあるけど、年末のやつは初めて観たかもしれない。

素晴らしいね。




ギターの音も良いかんじ。

歌と１対１だと物足りない気がするけど、ジャンべが二つも加わると丁度良いと思う。

（ところでめっしーさんも、ぽちさんも、やさしさがステージの上からでも伝わってくる）

綺麗な音のギターなんだな、と思った。

しかし、相当呑んでるはずなのに歌もギターも大丈夫だね。

MCではライブハウスや音楽全般、新潟などへの愛情を語ってた。

そうだね、盛り上がっていくといいよね。

面白い若者も多いわけだし。

俺に何ができるか、全くプランは無いのだけど。

いい具合に利用してもらえば、と思うよ。


アンコールも１曲あり、その後軽く挨拶だけして帰宅。

出たり入ったり変則的な日だったけど面白かった。