ナンバー８？

個人番号が必要になったので探してた。

申請すればカードにもできるとのことだが、そもそも気に入らない制度なので。

だから書類もどこに仕舞ったかと。

記憶ではたしか・・・、と探した。

まあ見つかったんだけどね。

それで勢いがついて古い書類の整理を始めた。

いろいろ出てくる。

それでいろいろ思い出す。

大した半生ではないが、それなりにいろいろあった。

意外とよくやってるじゃないか、俺。

頑張ったな、と思う。

古い写真や手作りの物など、みんなどうしているんだろう。

それを見る度辛くなるような物は。


バンド時代の懐かしい物も出てきた。

「週刊少年ジャンク」とかね、No.1だって。

パラパラとめくっていたら当時のバンドが載っていた。

スナハラバンドという名前の頃。

細かい三つ編みをした俺が写ってる。

ドラムが写ってないからドラムマシーンとか使ってた頃かも。

MAX VOLTAGEとか元気だろうか。

人見知りなウチラが唯一仲良くなったバンド（笑）。

WOODYが一度閉店するときのフライヤーやスケジュールとか。

ウチはどうやらハードコアらしい。


良いことも沢山あったね。

今更ながら、違う

ライブ当日、出発前の最後の練習をしているとき曲順が違うと思った。

曲の流れとMCの流れが合ってない。

なぜ今になって気になるか。

どうするか、曲順を入れ替えたいが。

今使っているライティングソフトはとても使い勝手が悪い、と思ってる。

もっと頻繁に使えば慣れるのかもしれないが、いや、どう考えても使いづらい。

上手くできるか、出来ても通し練習をする時間はない。

結果、入れ替えてのバージョンで本番に臨んだんですけどね。

一応、旧バージョンも持って。

演奏中、曲と曲との間が違うなと思ったけど、さすがにそこまで詰める余裕はなかった。

まあ、いいか。

満足の出来る流れでした。

朗読も結構ギリギリでやることにしたんだけど、やって良かった。

きっとやって正解の日だった。


今年はあと大晦日だけ、だろう。

音源の製作は難しいが新曲をいい加減完成させたい。

新曲良かった、と言ってもらえる度、嬉しい反面少し心苦しい。

ちょっとずつ変化していく過程が面白いかな、と思ったこともあったけど、やっぱり半端な作品を披露し続けるというのはだな。

どうにか頑張っていかないと。


オマケといってはなんですが、当日の配布物の紹介など。

オサマ・リー・ギタカさんのフライヤー。



とても紳士的で静かに話す人、の鞄からこのフライヤーが覗いているわけで。

ちょっと混乱するわけですよ。

興味を持った方は映像だけでなく、是非ライブも観てみてください。


こちらはTears Of Cameleoneのフライヤー。



手書きであることに価値を感じる。

とても良いと思って。

これからもどんどん描いてほしいと思ってます。

カラーとモノクロがあったんだけど、厚かましくもカラーを頂いた。

ピッコリさん

Twitterでも呟いたんだけど、ピッコリさんがツイキャスでライブを配信する、という話。

Tears Of Cameleoneの演奏の後だったかな「九條さん、ツイキャスってどうやるか知ってます？」と聞かれた。

俺は数日前に初めて視聴したくらいの超初心者だったので（数日前までツイキャスというものが何なのかすら知らなかった）、わからず、その場で検索する状況だった。

配信はどうやら簡単に出来るようだ、とわかり、手持ちでの撮影を頼まれたのだが正直面倒臭く（すいません、笑）。

代わりに携帯を固定できるスタンドを貸した。

更にライブの撮影の許可もいただいた。

出番前の楽屋ですでに白ワインをラッパ飲み、その姿もまたいい。




そしてライブが始まったのだが、途中のMCで「配信するつもりだったけど忘れてました」。

とのこと。

足元にはスタンドの付いたスマホがあるんだけどね。

「俺は目の前のみなさんを大事にしたいから」とか言ってたな。

俺は客席から「今から！」と言ってみたんだけど。

「今からぁ、やりますか、、、いや、俺はやっぱり目の前の皆さんを、」と（笑）。


それから最終盤の沈黙。

長い長い沈黙だった。

沈黙するピッコリ。

それを見続ける客席。

俺が以前やった４分３３秒なんて大したことないね。

おもむろに「いいことを思いつきました」と言い。

ギターをゆっーくり下ろし、自分で幕を閉めて終わった。

瞬間芸術だね、素晴らしい。


俺の演奏が終わって片付けているとき、最後の白ワインをぐいーっと飲み干していた。

１本空けたわけで。

その後、打ち上げに参加すると言っていたが連絡がつかなくなるという。

次の日にTwitterで呟いていたので生きていたようだ、良かった。

１９日は

ライブ、無事終わりました。

お昼まで寝ていようと思ってたが早く目が覚めてしまった。

なので映画を早送りで２本観た（アルティメット・エージェントは面白かった）。

今回は珍しくトリ、なので入り時間は１番早い。

そうは言っても４時なんだけどね。




少し早く会場に入った。

機材のセッティングをしているとオサマ・リー・ギタカさんが来たので挨拶を。

そのまま少し早めにリハ開始。

リハは順調。

何も問題なく、確認したいことを一通り終えたが予定より早く終了。

その後のみなさんも巻いて終える、順調な日だね。

間もなく顔合わせ。

そして開演。

今回は一人で表現する人を集めてのイベントらしい。


１番手はイタヤノブ




エレアコでの弾き語り。

譜面台を立て、スツールに腰かけて、という王道スタイル。

このエレアコのインレイがとても凝っていて。

クジャクの柄らしいです、たしかに飛んでいる姿かな。

それと、多分バンド時代に対バンしている、もう何年も前の話だけど。

とても伸びやかな声の方でした。


２番目はTears Of Cameleone




立ちでのエレアコ弾き語り、照明がとても暗い。

もう何度も観ているが未だに成長し続けている。

演奏も歌も表現が広がり続けている。

もしかしたら失礼にあたるのではないかと思い、なかなか言えないことがあるのだが。

彼女のステージにSMを感じる。

論理的に説明できないが（本当は時間をかければできそうな感触はあるが）、そう思うんだよね。

となると、今日は谷崎潤一郎にすべきだった。


３番目は上越から来たオサマ・リー・ギタカ




本番前の楽屋からたくさん話をさせてもらってた、久しぶりに年上の方だ。

フライングVを構えてズラを被りビン底眼鏡をかけ、裏声でMCをする。

謎だ、一体どう楽しめば良いのか戸惑う。

でもドラムとベースのトラックが流れて演奏が始まると凄い勢いでギターを弾きまくる。

変拍子を使ったプログレ風の曲からフュージョンっぽい曲まで。

それと映像作品も製作されているのでよかったら見てみてください。

抱腹絶倒！！オサマ・リー・ギタカ　ビデオシリーズ


４番目はピッコリ




三条の方ですね、彼は俺の持っていないものを沢山持っている。

手作りの衣装が大きすぎて照明につかえてしまう。

少し被って見せてくれたけどやはり断念。

彼のパフォーマンス、好きだな。

歌声も好きなんだよね。

今回は了承を得て撮影させてもらった。

これは俺のお宝なので公開はしませんが。


そしてトリ、anomia

前回の反省を生かしてのイヤモニのセッティングをした。

かなりやり易かった。

結構わかってきたかな。

演奏中もツマミを好きなだけ弄る、俺のためだけの設備だから良いのだ。

欠点は外音の様子が全く分からないことだけど。

まあ、それはPAの方のセンスにお任せだよね。

そもそも外音に注文つけることはほぼ無いし。

MCでは坂口安吾の「不良少年とキリスト」の一節を。

演奏は、まあまあ合格点というところかな。

お香も忘れなかったしね。


とても良いイベントだったと思います。

１人も被らず、それぞれ独自の表現で。

だから気持ちが盛り上がるというか、気合が入るというか。

「鎬を削る」という言葉がしっくりきたな。

今回はいろんな人に観てもらいたかった。

具体的に思い浮かぶ人も何人か。

ライブの内容は良い、しかしどうやってお客さんを呼んだら良いのかね。

おはようございます

おはようございます。

本日ライブなわけですが。

早く起きてしまったなぁ。

映画を早送りで２本観て。

この後練習して荷造りして出発します。

では、会場で。

後ほど。

明日は

明日はライブです。




goldenpigs presents
「芸術の秋-パンチ編-」
オサマ・リー・ギタカ / ピッコリ
Tears Of Cameleone / anomia / イタヤノブ
OPEN 18:00 / START 18:30　 ADV.￥1,000- / DOOR￥1,200-
PG / GOLDEN PIGS 025-201-9981


ということで。

御用とお急ぎでない方はよろしくお願いします。

仙台へ２

２日目の朝もゆっくり。

チェックアウトが１１時というのはありがたい。

せっかくだから有名店で牛タンを食べようということになり、ブランチは牛タン定食で。

とても美味しい。

そう、これが仙台の牛タンだ。


その後は志波彦神社・鹽竈神社へ。

塩釜神社と思ってたけど難しい字を書くんだね。

２０年くらい前に行った以来。

丁度、七五三をやっていた。

とても幸せな空気に包まれていた。

記憶では、立派な灯篭があって狛犬が沢山いるところだった。

文化灯籠という灯篭はやっぱり立派だったし、狛犬も沢山いた。




なんかここの狛犬はとても丸っこくて愛嬌がある。

中には風化が進んでしまったやつもあったりして、時の流れを感じさせる。

一組だけシャープなラインの狛犬があって、カッコいいんだけど、なんかね若造感が（笑）。

以前は気付かなかったけど本殿の中にお稲荷さんが居たりする。

うーん、眷属がお稲荷さんということなんだろうか。

ちょっとは学んだ方が良いのかね。

あと、本殿の敷地内が全部石が敷いてあって立派だった。

たしか以前は砂利だったと思うんだが。


まだ早い時間だったけど帰ることにした。

帰りも山形経由で。

渋滞にしっかりハマり、そういえば山形からの道って夕方は渋滞するんだったよなぁ。

なんて思い出に浸ったり。


というかんじの旅でした。

仙台は勝手に遠いと思い込んでいた。

意外と近いね。

あと、すっごく大きな街だし。

大きな街だけど都会過ぎなくて丁度いい、って意見はなるほどと思った。

仙台へ１

仙台へ行ってきました。

心配だった峠の雪も問題なく、なんなら少し暖かかったんじゃないかな。

高速と下道、どちらもそんなに変わらないので山形を通っての下道を。

ゆっくり出発し、ゆったりと進んだので着いたのは14:30くらい。


途中で食べたパニーニがとても美味しかったんだけど、まあいいか。

くたっとしてて正統派ではないんだけど。


チェックインまで少し街を歩いてみた。

ブランドの直営店が沢山ある、大きな街だな仙台、羨ましいぞ。

チェックイン後、再び街ブラ。

妻が行きたいと言ってた店など見て周った。


そのうち１７時になり、人気の居酒屋ならもう向かったほうがいいかなと考えながら歩いていた。

ふと見上げると「客引きは迷惑行為です、やめましょう」とか書いてある横断幕が目に入った。

ああ、客引きとか多いのかな、の「客引きとか」のくらいで「居酒屋どうですか？」と声を掛けられた。

あまりのタイミングに笑いそうになったけど、やんわり断り先へ。

まだ夕方の５時だぞ。

すると50mも行かないうちにまた声を掛けられた。

それを断ってもまたすぐに。

ちょっと異常じゃないか？さすがにイラッとする。

結果、ほぼ常に声を掛けられる状況、余程怖い上司でもいて脅されているんだろうか。

しかし通りを一つ渡るとピタッと収まる。

彼らなりのルールがあるんでしょうね。


そんな中辿り着いた居酒屋はイマイチ、というかがっかり。

嚙み切れずティッシュに出した牛タンは初めて。

仙台の牛タンて今まで全て美味しかったから。

というわけですぐ出て２件目へ。


２件目はいろは横丁の中の店。

何というかこの一画は凄いよね、綺麗で広いアーケードの脇道に入るとトタン張りの屋根や壁の長屋作り。

そんな中の一軒。

カウンターだけで10席もない店だった。

でもマスターがとても良い雰囲気でね。

お勧めの地酒を聞いたらいろいろ教えてくれた。

どれも美味しくてとても良かったんだけど、実は日本酒は苦手で、とか言ってた。

だから日本酒に合うツマミが少なかったのかも。

客がウチらだけになると、これはサービスで、とか言っていくつかちょっとだけ飲ませてくれた。

どれも高くはないお酒らしいんだけど、限られた数しか作っていないお酒なんだとか。

どれも美味しいし。

そして精算、とても安い。

というか安すぎる。

きっと間違えたんだと思って安すぎますよ、と言ったら不思議そうにしていた。

そんなに言うなら、みたいなかんじで800円プラスして請求されたけど、それでも安いと思うけどな。

とても気持ちの良い店だから儲けてほしい。


その後、もう１件行った。

店の前で呼び込みをしていた、本当に区画ごとに変わる。

ここはダメだったな。

刺身がね、くたっと。

もしクレームをつける客がいても仕方ないレベル。


そんなかんじで１日目は終了。


深夜にちょっと具合が悪くなり下のコンビニへ。

２時くらいなんだがとても賑やかだ。

しかし女性がほぼ居なく、強面の集団ばかり。

なんか四日市みたいだな。

反省の弁

袖を捲って腕にひゃっこいやつを・・・。

・・・うあぁぁぁ、気持ちいいぃ。

というかんじで湿布を貼りまして。

これは軽く炎症ですな。

明日は痛いだろうな。


それから左の人差指が痛い。

タッピングの際、目測を誤り爪の隙間に弦が入ってしまうとね。

まあ良くあることだけど、今回はそれだけ精度が低かったとも言える。


準備も練習も不十分だったと思う。

せっかくブッキングしてくれてもこの体たらくでは申し訳ないな。

まあ、今日を糧に前へ前へだ。

８日は

ライブ終わりました。

毎回しくじる平日ライブ。

しかしイヤモニを導入した俺は無敵だ。


相変わらず仕事は急に増える。

なんで前夜や当日に追加されるのかね。

なかなかイライラしながら仕事をこなした（予定通りじゃないというのがストレス）。

移動中のBGMはDeath。

そして時間がきて残りは後日ということにしてライブの荷造りを始めた。

前日に荷造りしとけばとも思うが、そもそもは充分余裕があって練習もできる予定だったんだよね。





会場に着くと１番目のScott of Grinが始まる前だった。

構成表を書いていると間もなく開演。

俺は急いで機材のセッティング。

ところでセッティングはアンプを持ち歩いてた頃の方が早い、これもどうにかならんかな。

２度ほどチラッと観に行ったけど、これは観たうちに入らないよな。

申し訳ない、どうしても時間が無かった。


そしてanomia





もう仕事のときから変な高揚感があって。

緊張感が全くない、これはいかん。

そして暑い、血が熱いような、ああダメだね、勝負なら確実に敗北する。

サウンドチェックは良好、すぐに本番。

そして１曲目、途中で急にベースの低音がブーストされた。

うわ！何も聴こえねぇ。

それでも頑張ってみたんだが、そのうちベースの音がダブりだし演奏を止めてしまった。

この状況でもヤバいとか焦ったりとかない。

本当にイカレてるんじゃ？（笑）

もう一度やり直し、ミスなぞするはずがない、とか思いながらおら！おら！とガシガシ弾いた。

この曲の後半は左手が休めない、良い感じに言うとラヴェルのボレロ、あれのスネアのような。

だから終盤は疲労のために左手が動かなくなってしまった、迂闊だね。

その後はまあ決して褒められたもんではない演奏を。


次のMomentoはVoKey,Gt,Gt,Ba,Dr,の５人、高校生なんだとか。

そう聞くととても上手い。

ベースの人に後で聞いた話では、ナットに不具合が出たのだとか。

珍しいトラブルだね。

確かに演奏中、ペグをいじってるのかな？チューニングが安定しないのかな？という場面はあったが。

これから先、どういうバンドになっていくのか楽しみなバンドでした。


SECOND SHORTはGtVo,Gt,Ba,Dr,

彼らも２０歳くらいらしい、若いな。

エモ、らしいです。

俺はその辺疎いもので。

でもとても観ていて気持ちの良いバンドでした。


トリはFINE MOTION

東京からのツアバン。

もう十年以上活動してるそうで。

今はドラムが固定ではなく、掛持ちだったりヘルプだったりで活動しているんだとか。

なかなか厳しい状況に思えるが、頑張ってもらいたいものです。

ステージングなどは流石ツアーに出ているバンドというかんじで。

会場を盛り上げることに抜かりはなし。

アンコールもあり、全力疾走という感じのステージ。


いつも書いている気がするけど、今時の若い子達はみんな達者だ。

みんな音楽の楽しさを噛みしめ頑張っていってもらいたいものです。

あんまりこういうこと書いてるとうるさいオジサンのようだな。


anomiaとしては平日ライブへの対応力をつけねば。

毎回、何かしらは掴んでいるんだけどね。

次こそは！

それから、anomiaに興味を持ってくれた方々、ありがとうございます。

もうそれだけで嬉しく思っています。

明日はライブ

明日はライブです。




GOLDEN PIGS BLACK STAGE

FINE MOTION
会いたくて、会いたくて年越しツアー2016-2017

w / Scott of Grin / anomia / SECOND SHORT / Momёnt

OPEN 18:00 / START 18:30　ADV.￥1,500- / DOOR￥2,000-
PG / GOLDEN PIGS 025-201-9981

ということで。

御用とお急ぎでない方はよろしくお願いします。

TESTAMENT「The Brotherhood of the Snake」

というわけでTESTAMENTの「The Brotherhood of the Snake」です。

今作はDeathの「Individual Thought Patterns」のリズム隊であったスティーヴ・ディジョルジオとジーン・ホグランが参加してる、ってことが話題なようで。

Individual～、素晴らしかったな。

ディジョルジオはいろんな意味で好きだし。

でも個人的にジーン・ホグランはTESTAMENTに合わないと思ってて。

ジーン自体は好きなんだけど、それはStrapping Young LadやFear Factoryのような機械的なサウンドに合うと思う。

TESTAMENTはなんか暖かみがあって、ファミリー的なイメージというか。

ポール・ボスタフが良いと思うんだよなぁ。

余談だけどジーン・ホグランが叩くSLAYERは興味がある、やってみてくれないかな。


そんな想いもあり、きっと世間ほどの期待はしないまま聴いた。

聴いてみたら１曲目が最高！

新しいリズム隊がバッチリきまってる。

ジーン・ホグランとTESTAMENT、合うね。


音が綺麗なのかベースに気を遣ったのか、かなりベースも聞こえる。

なかなかスラッシュメタルでは珍しい。

結構自由が与えられているようで、のびのび弾いているように思う。


それでもTESTAMENT節！ってかんじの曲になるとやっぱり曲とドラムの嚙み合わないと思う。

何度か聴くと慣れるんだろうか（もしくはわかるだろうか）。


とはいえ、もうTESTAMENTの新作が出るだけで嬉しいんだけどね。

チャック・ビリーの体調は大丈夫かと、とても心配だ。

歌える内に沢山の作品を発表してほしい。

もし余裕があればいろんな人とコラボもしてほしい。

「TESTAMENTが好き」な理由の６割くらいは「チャックが好き」なんだよね。

松本大洋 「日本の兄弟」

松本大洋の「日本の兄弟」が返ってきた。

そういえば貸してた。

何気にチラッと見たら全部読んでしまった。


松本大洋といえば「ピンポン」や「鉄コン筋クリート」なんかで有名だけど。

登場人物の人格がぶれることもなく。

少ない情報で沢山の感情や状況が伝わって来たり。

とても抒情的な表現が好き。

形態がマンガなだけで、これは文学といって良いのではないか、と思ってる。


「日本の兄弟」は短編集なんだけど、収録されている作品を読んだのは確か21とか22のとき。


「何も始まらなかった一日の終わりに　チャリの巻」という作品。

とても好きなんだけど読んでみて、と読ませた人の感想がが「とても らしい ね」だった。

嬉しかったな。



１０月で俺は
２７になる・・・・・・

　痛みは
　まるでない・・・・・・


２７は生き過ぎだ、なんて思ったもんだった。

俺はきっとその歳までは生きられない。

この社会に適応できる自信が全くない。

そんな当時をいろいろ思い出しながら。


読んだ歳が丁度良かったと思ってる。

今読んだら２７ってすごく若いと思うし、無限に近い可能性すら感じる。

でも若いときに作品に触れていたから当時の感情も蘇ってくる。

今も昔と変わらず心震える。


当時は必死で悩んでいたけど、今思えば甘ったれと思える。

理解はできるんだけど。

酷いこともあったな。

でも素敵な人にも出会った。


というわけで松本大洋の「日本の兄弟」、できれば２０代前半までに読んでほしい。

まあ、素晴らしいことには変わりないのでいくつでも良いんだけど。

趣味、音楽鑑賞

ワーグナーを聴きながらTESTAMENTとMESHUGGAHのジャケを眺めてる。

聴けばいいのに、とも思う。

でも新作はなるべく完璧な状況で聴きたい。

最初の印象って大切だからね。

第一印象がイマイチだと認めるまでに時間がかかる。

昔は買ったCDをすぐ車で聴いたりしたもんだが（それくらいワクワクすることもなくなったともいえる）。

それでは聞き逃す音が多い。

高級車でもなくオーディオを組んでるわけでもないんだから。

これを書いているということは今、部屋にいるわけで。

だったら良いじゃないか、と思えるが今は眠い（笑）。

眠いと寛容じゃなくなるよなぁ、とか思いながらのとりあえずワーグナーなわけです。

部屋を見渡すと封を切っていないCDがいくつもある。

これらも同じ理由で何となく聴くタイミングを逃しているやつで。

って、考えてみると夏は音楽を聴いてなかったと思う。

もしかしたら本当に１枚も聴いてないんだろうか。

もらった物は聴いてるけど自分で買った物はもしかしたら夏以前で止まっているのでは。


きゃー！


実は何もしたくない。

テレビすら苦痛だ。

でもきっと音楽なら大丈夫だろう。

明日は音楽鑑賞の日にしようかな。