ライブを見に行った。
CLUB RIVERST
カイモクジショウ "SWING-BY TOUR -RLV-"
カイモクジショウ / MUSHA×KUSHA / Turkish Van / THE SHAT BLANKLYS / 文学少女 / Natsuki
OPEN / START 17:30 / 18:00
ADV. / DOOR ¥1,700 / ¥2,200(税込・ドリンクチャージ別¥300)

ということで。
言葉翔と打ち上げに行くと、2回に1回は名前が出るMUSHA×KUSHA、どれだけ好きだよと微笑ましく思う。
彼だけではなく、いろんな人からMUSHA×KUSHAの名前を聞いた。
HIROSHI ASAKUSAことウメハラさんが居るMUSHA×KUSHA。
もう俺の中では伝説化してきている。
それとアキラ君が本気でドラムを叩くTurkish Vanとね。
4日(金)という平日だったので仕事、着いたときには2組目のサウンドチェック中だった。
多分「文学少女」、見逃した一組目は「Natsuki」間違ってたらごめんなさい。
客席にはヘアメイクだけ終えたウメハラさんがいたので挨拶を。
3組目、イカツいメンバーがセッティングを始めた。
ハードコアかな、嫌いじゃないけど。
スライドが上がり、ジャーン!と始まると客席をずんずんステージに向かって歩いていく人が。
肩とか当たったりしながらも真っ直ぐステージに上がると、きっちりメイクしたウメハラさんだった。
これがMUSHA×KUSHAか。
MUSHA×KUSHAはGtVo,Ba,Dr,Key,ダンサー(蟲役者)、の5人組。
音楽的にはとても多様だと思った。
いろんな要素が沢山入ってる。
でも全体的には日本の土のような印象を受けた。
MUSHA×KUSHA初体験の俺はすっかり圧倒されて、ほとんどウメハラさんしか見てなかった。
ずっと踊ってるんだよ、ほぼゆっくりしない。
しかもとてもオリジナリティをかんじる振付。
素敵だ、まさかこれほどとは。
実は以前、言葉翔に映像を見せられたことがあって。
そのときは正直、ピンとこなかった。
彼も一生懸命説明してくれるんだけど、少し個性的なバンド、ってくらいにしか。
きっと個人の趣向の問題だろうと思ってた。
でも実際ライブを見てみれば全然違って。
このバンドは凄いよ。
動画だけで知った気になってる人はライブを見るべきだ。
あまりに余裕がなくてギターの弦が4本かどうか見るのも忘れてた。
でもmidの効いたギターの音はとても重く太くスッキリした気持ちの良いものだった。
この人が「池田さん」か、いろんな人からたくさん武勇伝聞かされた。
勝手に大男のイメージだった(笑)。
ということでMUSHA×KUSHAは最高でした。
また見たい。
Turkish Vanは開始当初ベースの低音が暴れていた。
サウンドチェックで手違いがあったのか、低音がぶおぶおって何も聞こえない。
俺の立ち位置も悪かったかな、隅っこだったし。
2曲目の途中からやっとスネアの音が聞こえてきたけど。
バスドラは最後まで聞こえなかったけど、耳を軽くふさぐとよくわかる。
足も手を抜いていない(ややこしい(笑))。
きっと彼は良いドラマーだ。
THE SHAT BLANKLYSのベースはきっと上手いんだと思う。
だからもっときちんと弾いたほうが良いと思う。
フレーズにしても、とても遠慮ぎみでオカズだけ急に、みたいな。
とても勿体ないと思った。
彼はもっともっとできるはずだ。
トリのカイモクジショウ
Vo,Gt,Dr,の3人。
リヴァーブのかかったVoが高音で歌う。
GtはBaの音域まで埋め尽くす、とてもへヴィな音で。
Drはわざとアタマを外すようなリズムだったり(ところで彼はアイパッチをするんだけど何故だろう、距離感が無くなって不利なように思うんだが)。
この音楽は野外イベントで、夜の山の中で聴くのが最高だろうな。
リズムが良く練られていて、拍子を数えながら見るのも面白かった。
だからさ、大きなイベントでみんな踊っているとリズムが変化して客席がグダグダになるんじゃないかな(笑)。
そんな妄想などしたり。
Gtの人はきっとメタル系の人なんだろうな。
演奏後、エフェクターを見に行ったけど沢山ありすぎてよくわからず。
アンコールもあってね、とても愛されているバンドだな、と思った。
というかんじでとても良いライブでした。