ライブ無事終わりました。
チバ大三 × GOLDEN PIGS「独唱パンク」-乖離。壮行会編- ということで。

不眠ぎみではあるが入り時間が早くはないのでいくらか寝れた。
ただダルいから動きが緩慢でね、準備をして会場へ行くと入り時間丁度だった。
顔合わせをしてからセットリストを記入。
そして間もなく開演。
以下出演順。
Dar-Tなたでここ
言葉 翔
Tears Of Cameleone
YUKE
anomia
大橋良康
ピッコリ
チバ大三(東京)
鳩 正義
吉田 雅志
乖離。
それぞれ25分か30分の持ち時間のため、6時間半の行程。
だから20分休憩が2回入る。
そしてそれぞれの転換のときにDar-TなたでここがMCとして場を持たせる、という構成。
anomiaの前に1度目の20分休憩があった。
機材のセッティングがあるから気を遣ってもらったのかもしれない。
それでもリハ無しではうまくいかない、と思い込んでる、ちょっとしたトラウマかな。
リズムトラックを流しながらベースも弾くかんじのサウンドチェック。
リズムトラックは改良したつもりだったが、ちょっと音量のばらつきがあるかな、また直さねば。
いつも言うことは一緒なんだけどね、「音を小さく、低音を抑えて」。
かなりシャープな音ができた、あとは外音がどれだけ入ってくるか、だな。

5分押しで本番のところをさらに3分遅れでスタート(トイレに行ったのさ)。
音はかなり良い。
オーディオ的にはスカスカだけど、きっとこれが正解。
ただベースの音がイマイチだな、アタック音は聞こえるんだが中低音はやっぱり打ち消される、まあいいんだけど。
無題1、無題2、inner universe、とこなしてMC。
MCで言うのを忘れてた「愛してるぜ」。
今回で鳩君と乖離。さんとは最後なので1曲作ってきた。
無伴奏のベースソロ曲。
かなりいびつな曲だと思うけど、それもまたいいかな、って。
もちろん曲名はまだない。
その後、いつものstorage hierarchy structureで終了。
彼らの前で演奏すると何故かミスをするんだが(きっと意識してるからだな、無意識のうちに)。
そんな中ではマシな演奏だったんじゃないかな。
今回はたくさん出演者がいたので少しだけ。
ピッコリさんが弾き語りで出ていた。
幕が開くとアコギをかかえて、段ボールで手作りされたヘルメットを被り。
そのヘルメットの上には電動のミラーボールのような照明、体にはクリスマスの飾りのようなランプを巻き付けている。
そしてワムのラストクリスマスを超テキトーに歌いながら登場。
うわー、すっげー、超かっこい。
その後はどこまでがアドリブだかわからないステージが延々続く。
会場は爆笑につぐ爆笑。
ものすごくカッコいい、そして素敵だ。
彼のような表現者の前では俺のやっている音楽なんて全く無力だ。
これは凄いよ。
鳩君はきちんとしてる。
ギターも歌も。
っていうか、こんなに歌上手かったんだな、と初めて気づいた(普段はついベースばかり聴いてしまうので)。
立ち姿がステージに栄えるしね。
今回、羽はギターのヘッド部分に飾られてた。
これが最後と思うと惜しいというか、なんというか。
乖離。さんは物凄いスピードで進化しているように見える。
存在そのものに疾走感すら感じる、ノリにノッてるってかんじだね。
ポスターのデザインを持ち出すまでもなく、彼女の評価がどんどん上がっていってるのを雰囲気で感じられるくらい。
もう弾き語りと演劇が半々というかんじのステージ。
彼女はまだまだ高い評価を受けるんだろうな。
新潟という町は小さすぎる。
彼ら2人は東京へ行ってしまう。
寂しくないわけではないが、まあ成功を祈る。
可能性は十分かんじているし。
かんじの良い若者でね、対バンしたときはいつも褒めてくれる。
たとえそれがお世辞だとしても嬉しくてね。
鳩君と乖離。さんのために書いた曲は彼らの了解を得たので今後も演奏していきます。
少しづつ改良していって、いつか再会するときには完成度を上げていたいものだね。