ライブ無事終わりました。
何度か書いているけど、苦手としている平日ライブ。
仕事は忙しくなく、余裕を持って会場へ着いた。
とはいえ顔合わせには間に合わなかったんだけど。
軽く挨拶をしてからウォーミングアップを終えると間もなく開演。
1組目はYUKE
弾き語り、観る度に少しづつ違う。
今回は魔女のような大きい帽子をかぶって立って歌ってた。
本人的には以前は120%やれてたことが最近そこまでできていないんだとか。
聴いてる側はそれを安定感と感じたのかもしれない。
俺は良いと思って聴いてたんだけど、どうやら目指しているところは違うみたいで。
次は東京から来たケディ
楽屋で話たときに弾き語りをすると聞いてたけど、普通の弾き語りではなかった。
自分で改造したエレアコには2本シールドがささってる。
最初のフレーズをループさせて、叩いたり弾いたりしながらの歌。
その出力はベースアンプというね。
後で聞いた技術的な話もとても興味深く、でも自分の準備のため途中で楽屋へ。
次、anomia
リハは無かったのでサウンドチェックだけ。
この日は俺以外みんなアコースティック(エレアコだけど、まあまあまあ)だからPAの人もやりずらかったかもしれない。
モニターの音を上げてください、もっと上げてください、もっと、もっと、と。
あと外音も入ってくるし、大体大丈夫だと思ったので本番。
リズムの音は、とても小さい。
しまった(笑)、ベースアンプのほうをかなり絞ってみたけどなかなか厳しい。
ベースもリズムももこもこしてるし。
モニターにべったり付いて演奏するから立ち位置が変わる、だから音場も変わる、という悪循環。
でも弾けるんだ、練習の賜物。
ミスが無かったわけではないが、MCへ。
その後、演奏中に2つあるモニターの内、左のスピーカーが突然死んだ。
どーすっかなー、一回止めて見てもらおうかな、と思いつつ演奏を続けた。
カサッ、カサカサッ、カサッ、ってくらいしかリズムが聞こえない。
でも弾けるんだ、練習の賜物。
最後の曲の頃には直ってた、一瞬落ちただけだったのかな。
というわけで、とてもひどい出来だと思ったんだけど、聴いてる方は良かったという意見も。
まあ、そんなもんだよね。
次はゲッツ高野
前回はYUKEさんとゲッツ高野さんのユニットで出ていたんだけど、今回はそれぞれソロで。
彼もまた少し変わったギターで出てた。
ピックアップを自分で付けたんだけど、ボディに穴を開けたくないという理由からホール部からシールドが出ている。
見ている方は指に引っかかったり弦をミュートしてしまわないかと心配になるんだけど、本人的には大丈夫とのこと。
後半、ストラップが外れそうという理由からモニターに腰かけての演奏で終了。
トリは東京から来たミホコ
ウクレレでの弾き語り、カホンを担当するシバタさんがサポート。
俺はこの頃にはぐったりして、うつむいて音だけ聴いてた。
強くなるためにエンジニアリングブーツを履いた、という歌で、んー?と見てみると彼女の右手には大きなタトゥーが。
いやいや、そんなタトゥーが入ってたらブーツがどうこういう話じゃないだろ、と心の中で激しくツッコミ(笑)。
よく見ると左手や胸元にもちらほら。
でも歌ってる内容はとても明るくてポジティブ、おっとりした顔で笑顔でタトゥー。
なんとも不思議な、でも固定観念を捨てれば普通に。
ミホコさんは各都市で現地バンドのメンバーを募っているそうなので、興味のある方は連絡してみてください。
というかんじでライブは終了。
この後打ち上げへ。