年末なのでブログを読み返して今年を振り返ろうと思う。
漠然とした印象では、今年はいろんな人にライブに誘ってもらった。
三条ロケットピンクにも初めて行ったし。
自分で予定を入れたのは1回か2回じゃないだろうか。
とても幸せなことだな、と思って。
全然人気無いのにね、そしてもはやこのままで良いと思っているという(笑)。
えーと、CYNICの3rdが出たね。
悪くはなかったけどあまり聴いていない。
まあ、そういうこと。
もう1stの再現は望めないというのはわかっているんだけど。
H.R.ギーガーが亡くなった。
ライブMCでは「死んだ」とはっきりは言わなかったんだよな、なぜか。
子供の頃からずっと好きで、80年代のイメージの一部。
就職して画集なんかを買い集めるようになった頃にはすっかりピークを過ぎていて。
やりたいことは一通りやったんだろうな、それからお金もあったに違いない。
それで創作への情熱が無くなっていたんじゃないだろうか。
だから新しくはない。
でも彼の作品は好きだよ。
若いクリエイターはどんどんパクったらいいと思う。
ただ、センス良くね。
anomiaとは関係ないけど茨城へ行った。
牛久大仏は本当に大きかった。
ベタだけど、まだ見たことのない人にはお勧めです。
anomiaの2nd音源のベースを録り直した。
今思うとよくやろうと思ったもんだ。
きっと以前のバージョンが嫌になってたんだな。
もうそろそろ次の音源を作りたいもんだけど、来年できるだろうか。
ヘヴィメタルシンジケートが終わった。
真剣に聴いていなかったけど、なんとなくやっててくれよ(良い意味で)。
最新情報ってそんなに大事なことかね。
まあ、いろいろ理由はあるらしいので、お疲れ様でした。
ふともも自殺にイベントに誘ってもらった。
彼らは何か好きでね。
初めて観たときから良い活動だと思った。
ただ、心無い中傷も受けるのではないか、それによって萎縮したり活動内容を変更したりしないか。
という心配はしていた。
どうやら大丈夫そうだね、きっと彼らは確信を持って活動している。
「あの宮さん」という曲への返礼として「Autism Thou Mojo」という曲を作った。
独唱パンクに出れた。
どのイベントも呼んでもらえると嬉しいんだけど。
このイベントはソロパフォーマンスという縛りがあるところが独特。
今年は規模を大きくして、普段は見れないパフォーマーも居たりした。
もっとわけわかんないいろんな人が出て、百鬼夜行というか魑魅魍魎というか。
ディープに混沌としたイベントになっていったらいいな。
島村楽器のスタジオへ初めて入った。
anomiaを初めてからスタジオへ行ったのは初めてかも。
イド君というGtVoの人と2人でね。
彼もまた魅力的な人物だから、いつかみんなに魅力を伝えたい。
そして何か一緒にできると良いんだけど。
まあ、俺の才能の無さがだな。
BURRN!という雑誌が創刊30周年。
メタル冬の時代を乗り越えてよく続いてくれた、素晴らしい。
いろいろ迷走しつつもね。
日本のバンドには甘いし、レッチリとか載せた時代もあった。
でも続いているということに価値があると思うから。
伊勢神宮へ行った。
天照大御神。
すっかり改修が進んで、今行くとほぼ新品なので、それが良いのか悪いのか。
重厚感は少しないかもね。
でも神道に抵抗がないなら行ってみて損はないです。
あれだけの人がいても神秘的な空間。
ピッコリさんのレコ発イベントに呼んでもらった。
きっとお互いに興味はあるのにイマイチ距離を詰め切れないというか。
焼き鳥屋で黙ったままサシで飲みたいと言ってくれた。
望むところなんだが、実現するかな、どうかな。
You Tubeに音源をあげてみた。
今でもなんか違和感があってね。
なにが引っかかっているのか自分でもわからないけど。
でも、anomiaのことを知らない人には良いんだろうな、と思います。
Not For Sale初の主催イベント、「N F S 音楽祭…秋!」に呼んでもらった。
バンドとしては若いと思うんだけど、すごい行動力だ。
後押しもあったらしいけど、でも実行したのは彼らだからね。
というかんじで。
九條個人としては癒しの年でしたね。
去年のスーパーストレスを。
だからダラけてたという評価もできる、特に前半はね。
こうやって書いていると今年を漢字一文字で表すと「癒」ですな。
たくさんの素晴らしい人達と交流できた。
この先もこのままなら、ちょっと出来すぎだな。
でも今年関わりのあった人達全員にありがとうと言いたい気分だよ。
みなさんの来年が良い年でありますように。
できれば俺も。