今日は

さて、今日はライブ。

空耳で起きてしまって、二度寝を試みたが何か連絡がきたり。

まあマニキュアもまだだし起きたほうがいいのかね。

練習もしなきゃな。

で、荷造りとかから逆算すると、もう寝れない時間だ。


思い返せば８月の長岡以来のライブなわけで。

４ヶ月以上開いてるんだな。

ステージに上がった瞬間真っ白にならなきゃいいけど。


まあ、とりあえず爪を塗りますわい。

では、ゴールデンピッグスで、後ほど。

ふ～じこちゃ～ん

「峰不二子という女」というアニメを観た。

なんせ音楽が菊地成孔だしね。


エロいとは聞いていたが、地上波のTVとしては、というレベルだと思う。

それでも頑張ってるな、最近は乳首もダメっていう風潮だったし。


オープニングがなかなかカッコよくてね。

音楽も絵も。

なんだか文学的だな。


内容は今までのTVルパンじゃなく、原作のやつ。

メインのキャラクター達が出会う前からの話だから、お互いにフルネームで呼び合うし、信頼関係もない。

まあルパンが不二子を犯すようなシーンはないんですが。


あと銭形がかっこよくてね。

部下の青年もとても良い。

個人的にはこちらの二人の話が好きだな。


というわけで、子供は見ちゃダメ、という気はありません。

ただ、親と一緒に見るには恥ずかしいから、こっそりとね。

ステージに立つということはだな

今年は立川談志の３回忌とのことで特番が多かった。

TV初、という高座がいくつも放送されて、ありがたい。


芝浜ももちろんあって、でも昔観た芝浜のほうがよかったな。

最後の酒を持ってるシーン、本当に美味しそうに見えたもんな、少し光り輝いているような。


でも衝撃だったのは1995年7月7日国立演芸場「ひとり会」での「小猿七之助」という噺。

冒頭から調子が悪い。

吃ったり。

徐々に言葉が出なくなってくる。

変な間だなと思ってるうちにどんどんひどくなっていく。

座布団から扇子がカタンと音をたてて落ちる、らしくない。

言葉が止まると動きも止まる。

きっと完璧に連動しているからなんだろうな、練習をたくさんしているんだろうな。

話して止まって、その表情は痴呆のような。


しかし辛い。

観ているほうがね。

もう止めて高座を降りてもいいんじゃないか。

あまりに痛々しい。


もっとも冒頭の枕から言ってはいたんだが。


会話もままならず

最後までできるかわかりませんよ

悪性ながら努めさせていただきます

命をかけての一席


とか


私みたいなプライドの高いのってぇのはね

芸をなんだと思っているんだ


とか


もう、降りてくれ、降りて大丈夫だ、十分やったよ。

でも談志は最後までやりきるんだね。

すげぇ、さすが、これが談志。

終わった後はずっと謝ってた。

しばらく私の高座には来ないほうがいい


そういえば生前、高座に上がっても言葉がでなかったりするんだよ、なんて話してたことがあったな。

こういうことだったのかも。

談志はこういう映像が残ってるのはどう思うだろう。

これはこれとして受け入れるのかもな。


なんというか、気迫というか、芸に対する執着、いや信仰かな。

素晴らしい姿を観た。

健常者と障害者の関係って日本はきっと遅れているんだと思う。

「最強のふたり」という映画を観た。

首から下が麻痺している金持ちの障害者フィリップと、貧乏で荒れた生活をしている介護者ドリスの関係を描いたフランス映画。

実話を元にしているんだとか。

とても気持ちの良い映画でね。


登場人物のほとんどが人生に前向きだ、でもそれぞれ何か欠けてたりする。


フィリップはお金があるし教養があるし厳格、周りの人達の彼に対する対応は完璧。

なんせ首から下が全て麻痺だから、食事や排泄はもちろん、全身を動かすマッサージなどもしなければいけない。

深夜に発作が起きたりしたりもする。

そこに面接にきたドリスという男。

面接に来たという証明さえもらえれば失業保険がもらえるから、さっさとサインだけしてくれ、というふざけた態度。

でもそんなドリスの採用が決まってしまう。


始めは全身麻痺というものが理解できないドリスだったが少しづつ仕事を覚えていく、きっと元々は真面目なんだな。

でもなかなか動物的な男で、自分の中から湧き上がる感情をそのまま表現するタイプ。


好きなシーンの一つは車で出かけるところ。

フィリップは車椅子のままワゴン車の後ろに乗る、きっと何年もそういうふうにしてきた。

でもドリスは、こんなワゴンの後ろに押し込むなんて、と。

隣のシートを被ってる車を指差し、「これは？」

「それは実用的じゃないんだ」

「実用的じゃないって？だから何？」

とフィリップを抱っこしてマセラティの助手席に乗せる。

エンジンをふかして「わお！」と興奮するドリス、それを見て笑顔のフィリップ。

そう、俺もそれだと思う。

大事なことなんだよ。


そんなかんじで徐々に関係を築いていく二人。


五体不満足の乙武さんがオススメのシーンはチョコレートのところ。

ギャラリーで絵を買うフィリップ。

横で全然わからん、とチョコを食べているドリス。

で、フィリップがドリスに「チョコをくれ」

「んー、しかし何でこんな絵がそんな値段なんだ」とかなんとか。

「いいじゃないか、いいからチョコをくれ」

「ダメだ、これは健常者用のチョコだ」

で、一人大爆笑のドリス、笑い終わってから「はい」とチョコをあげるんだけど。


これはドリスがフィリップを全然病人として扱ってない、ということ。

障害を理解したうえで、それで二人の関係があったうえでのジョークなんだとか。

障害を理解する、病人として扱う、これは似ているけど全然違うことだね。


こんなかんじの映画です。

きっと気持ち良く観れると思うのでオススメです。

モービッド・エンジェル

そういえばモービッド・エンジェル (Morbid Angel)ってしばらく聴いてないな。

いくつアルバムが出ているのか。

2ndの「Blessed are the Sick」は好きだったんだが、その後は印象に残ってない（と、棚を確認してみる）。


意外と7thまであった。

そして1stは貸したままになってる、クソ！

今は9thまで出ている、とりあえず8thはとばして9thを聴いてみようと思った。


ところでアルバムの頭文字は1stから順番にアルファベット順になってる、1stがA、だから9thはIからになってる、という豆知識、どう。


アマゾンは便利だな、とくに時間がなく疲労が蓄積しているときには。

検索すると9thアルバムの「Illud Divinum Insanus」があった、そして謎の「Illud Divinum Insanus - The Remixes」というアルバムも。

リミックスなんだろうな、きっと。

しかしデスメタルのリミックスって一体どんなことやるんだろう。

２枚組なのに安かったしジャケが気に入ったからこれも購入。


聴いたかんじは、うーん、面白くない（笑）。

一時、グラインドコアっぽくなってたと思うが、今作はかなりスロー。

そして楽曲はシンプル、だと思う。

いや誤解のないように、モービッド・エンジェルは好きですよ。

らんま1/2のTシャツとか着ちゃうトレイ・アザトゥースも愛くるしい。

ただ9thは俺の好みと違ったということだな。


そして一緒に買った「Illud Divinum Insanus - The Remixes」。

内容はいろんなDJが9thの音を使ってのリミックスというかんじ。

モービッド・エンジェルから元ネタを提供されたんだろうか、いいな、俺もやってみたい。

クラブ系の音楽はよくわからないが、どれもそんなインパクトもなく。

若い頃に聴いてたらとても許せなかっただろうな、怒り狂ってCD割ったかも。

でも今はこの邪魔にならない音が作業するのに丁度よかったりする、老いたのか成長したのか。

しかしカッコよく作れたろうに。

インダストリアルの系統で、ゴリゴリのやつを。


というわけで、意外とリミックスの方を多く流してます、聴いてはいないけど。

31日は

道pro × GOLDEN PIGS
「COUNTDOWN GOLDEN PIGS 2013-2014」

-出演順-
Angel Generation / anomia / YAMAGI / 大宇宙超能力少年団
道project(仮) / マシンガンマッシュルーム / ANGRY WORM
音井のの / Mondeo / 堤晋一(カウントダウン)
フェアリーと愉快な仲間達 / THE しきわらし(言葉 翔×誠)

OPEN 17:00 / START 17:30 / end 26:00　
ADV￥2,000-(w1d) / DOOR ￥2,500(w1d)
PG / GOLDEN PIGS / 道pro 025-278-7754


というわけで、anomiaの出番は18:10からの予定。

ライブハウスでカウントダウンをしてから初詣とか、なかなか良いものです。

御用とお急ぎでない方はよろしくお願いします。

あの日見た

あの日見た花の名前を僕たちはまだ知らない、というアニメを観た。

随分いろんなところから評判を聞いていたもので。

録画はしてたんだがHDの容量を空けたいこともあり、一気に観た。

まあ１話から半泣きで、ティッシュを手放せないまま最終話まで観た、不覚。


冒頭部分、主人公が部屋でゲームしてるシーンから。

ダメそうな彼がいいかんじなんだが、ヒロインらしき女の子が出た瞬間、最後まで観れるか不安になった。

どうも萌え系（でいいのかな）の絵は苦手だ、しゃべり方も。


全体的にかなり良いんだが、登場人物それぞれが感情を出すと、それに反比例するように涙が引く。

そんな説明しなくても・・・。


それから、なかなかサイコなシーンもさらっと流す。

いや、そこはとても興味のあるところなんだが。


とはいえかなり良いと思います。