というわけで今年の今沢カゲロウです。
毎年、夏の頃にやってくるイベント。
イベントというよりはお参りみたいな心境が近いかな、カゲロウ詣で、みたいな。
最近はとても仕事が忙しく。
周りの人もみんな忙しいと言うので相当なもんだよね。
アベノミクスは呪いの言葉か?
賃金は上がらないが仕事量は激増、みたいな。
いやいや、期待してますよ安倍さん。
いつか収入や物価や税金がバランスよく循環するようになるでしょう、それまでの我慢だろうけど。
早めにお願いします(笑)。
そんなこんなで帰宅が8時9時くらいの日が続いていたので今年は観れないかと思ってた。
でも不思議と今日だけ時間ができた。
急なキャンセルとか、まあ自分で先送りにした分もあるけど(笑)。
この分は日曜日にいくんだなぁ、まあそのとき頑張ろう。
運命とか嫌いな言葉ランキングの上位にあるんだけど、何かの意思が働いただろうか。
九條、最近ベース弾いてないだろ、カゲロウを観て己を恥じるがいい。
会場に着くと1組目と思われるバンドが演奏していた、学生さんかな。
次のバンドも学生さんかな。
8時を少し回った頃、今沢カゲロウ登場。
今回は昆虫の鳴き声をたくさん用意していた。
やばい、フィールドレコーディングか?あまりそっちに行かないでくれ。
まあそんな心配は無用な内容だったのだけど。
それからシーケンサーのリズムを使っていた。
今までバスドラやスネアの音もベースで表現してたのに。
前回のライブは実はあまり楽しめなかった。
システムの研究が忙しくてプレイヤーのスキルが前面に出てきてない気がして。
今回は良かった。
シーケンサーの音とシンクロして速く硬く重いリズムがカッコイイ。
そして録音しておいた虫の鳴き声も交えての演奏。
とても彼らしい構成だと思った。
素晴らしい。
同じベースという楽器を弾いているが、俺とカゲロウの共通点は「ベースの可能性は無限」と信じてるくらいなもんだろうな。
全く追いつける気がしない。
でも、それももう受け入れたからな。
素直にライブを楽しめた。
そうそう、最後カゲロウさんがアンケートをみんなに手渡すんだけど、その時に「ご無沙汰してます」と言われた。
初めて向こうから声をかけられた。
もしかしたら誰かと間違えただけかもしれないけど。
でも新潟のライブはほとんど行ってるしね、客が5人くらいのときも何度もあった。
行ってよかった。
音楽があってくれれば大抵のことは乗り越えられそうだ。