一方的に感じる親近感

普段、人のブログを読むことはないんだが、たまに菊地成孔のブログを読むことがある。

２月２５日に以下の文章が書かれていた（以下抜粋）。


読者の人々に言いたい。自分は氏も育ちも悪く、幼少期のトラウマだらけで、元・重傷のパニック障害／セックス依存症でボロボロになった経験のある、特に風采も上がらない、身長１７０に満たない高卒の中年だが、夢は叶う。ただそれにはコツがある。夢を夢のまま完結させず、現実と激しく流通させる事だ。リアル×非リアルという概念の横行には百害あって一理ない。


とあるパーティーの感想の締めくくりに書かれていた。

なんかものすごく幸福感を感じるなぁ、と思って。

友達とかたくさん集まって楽しかったんだろうね、過去にいろいろあった人とかも集まったみたいだし。


夢は叶うとか言っちゃうんだ、意外だな。

でも彼らしい言い方だとも思う。


クールにかわしたりユーモアで煙に巻くような話し方をするイメージがあったから、とても新鮮に感じたのさ。

なんかとても悲しくて

エドワード・ゴーリーの「不幸な子供」という絵本を読んだ。

不勉強でエドワード・ゴーリーという方は存じ上げなかったのだが、その筋では有名な方なんだとか。

狂信的なマニアが彼の作品を買い漁っているとかいないとか。


他の作品がどうなのかわからないが、とにかく救いのない切なく悲しい物語。

そんなに変わったシナリオや伏線があるわけではなく、ただひたすら悲惨。

あまりにもシンプルに悲惨なので途中で一回笑っちゃったけど。

独特な黒一色での線画が余計に悲しさを演出する。

原文は英語で韻を踏んだ文章が良いのだとか。

俺は英語わかんないのでそこまではわからなかったが。

簡単で短い文章なんだけどね、発音がわかってないんだろうね。


読んでから数日、ふと思い出しては悲しい気分になってる。

きっとこの悲しさに慣れたら彼の作品を買う計画を立ててしまうんだろうな。

読んだら辛くなるだろうに。


それでもこの作品には人を惹きつける魅力がある。

精神的に余裕のある方は読んでみてください。

そうでない方は余裕ができるまで待ってから読んでください。

そろそろ

そろそろタイヤを換えてドライブしたい。

深夜の一人ドライブ。

いくつかあるストレス解消の方法のひとつなんだが。

スタッドレスタイヤではグニって感覚があるからなぁ。

グニっていうし、なんか重く感じるし。

毎年、もう雪はないはずなんだが。

２月２０日

こんにちは、不惑のベース弾き九條です。


２月２０日は天才の日、とポイズンガールバンドの吉田が言ってたな。

なんせ長嶋茂雄とアントニオ猪木と志村けんが生まれた日だから。

他にどんな人がいるか軽く調べてみると、真島昌利、遊佐未森、石川啄木、志賀直哉。

あとはドス・カラス、北島マヤ（ガラスの仮面）とか。

意外なところではカート・コバーン、そういえば昔JOHNが言ってたような・・・。

うお座は芸術の才能があると言われるけど、この顔ぶれを見るとそうかもね。

アスリートの名前が全然でてこない。


なかなかかっこいい日だ（笑）。

たまには読書を

眠くなるまでちょっと本でも読んでみようか。

ということで先日買った山の中から適当に一冊。

菊地成孔に関する本なんだけどね、いろんな人が思い出を書いたり、楽曲を解説したりしてる。


とても面白くてね。

読めば読むほど興奮してくる。

わからない事はネットで調べながら読んだりして。

なんて贅沢な時間。

そういえば昔はわからないことはわからないまま読んだよな、本当に便利な世の中になったもんだ。

数年後、あれはああいうことだったのか、と繋がるのも楽しいんだけど。


これだけ面白いと読むのが勿体無くなってくる。

RED EYEの名刺をシオリにして一時中断。

そのまま延々You Tubeを見だした。


なんせ興奮が収まらなくてね、そこでさらにティポグラフィカの曲など聴いて悶絶しているわけだから。

もう少し理性が弱かったら深夜に一人、叫び声をあげているところだった。


ジャズ、プログレ辺りからだんだん懐かしのメタルへ。

CYNICのHow could Iはたくさんのバンドにカヴァーされているな、とか。

やっぱりメタルは落ち着く、ある程度のクオリティは必要だが。

きっと根底に刷り込まれているんだろうね。


ピーク時のバンドのライブは見ていてとても気持ち良い。

その後の没落を思うとつらいものがあるが。

バンドが解散したあと、みんなどうしてるだろうか。

もっと成功していいバンドもたくさんあった。


・・・ふと気付くと外が明るい。

時計を見ると朝７時。

これは・・・完全に朝だな（笑）。

そういえば菊地成孔がYou Tubeはずっと見ちゃうから止めようかと思ってる、と言ってたな。

普段は調べ物があって１，２，曲見るくらいなんだけど、こういうことか。

これはたしかにやばい、でも本当にやばいのは本のほうだな。

ちょっと俺には刺激が強すぎたか。

夢で会えたら

先日、菊地成孔が出てくる夢を見た。

菊地成孔が知らない人とドラムのようなパーカッションでセッションしていた。

残念ながらサックスなどは一切吹かず。


そしてセッションが終わると菊地成孔は早々に退出。

相手の男性はステージに残り、次に俺がセッションに誘われた。

全くやったことがない楽器だけどなんとなくできる（夢ですから、笑）。

良い感じに右手では３連のリズムを叩いていたことは覚えている。

自分から出ているとは思えない密度の高い高速のリズム。


しかし相手の男は急に立ち上がってどこかへ行ってしまった。


「そりゃアンタやり過ぎだよ」といろんな人に言われた。

俺が叩きすぎて相手のための空間を空けてなかったんだそうな。

少し茶髪でウェーブのかかった髪でオシャレなメガネの色白な男、そいつを探して話かけた。

細かいことは忘れたが、彼もみんなと同じようなことを言っていた。

（しかしある程度音楽やってる人って目が怖いよね、なんだろうねあのヒステリックなかんじ）

そうか、気分を害して悪かったね。


でも俺は全然悪いことをしたとは思えないんだけどね。

そちらもさらにリズムを重ねてくればいいじゃないか。

どんどん重ねて混沌へと二人で行きませんか。


場面は変わって俺は下へ下へ螺旋階段を下っている。

深淵へと続いているんだとか。

錆びた鉄の階段なんだが異常に狭い。

体をねじって擦りつけてやっと通れる階段。

ガラス細工のような鮮やかな蜘蛛や、体長5cmほどの緑で頭が三角のトカゲ、とか。

蜘蛛の巣なのか動物の毛なのか。

気持ち悪い、吐きそう。

隙間から知らないおじさんが「なぜここに来た」と声をかけてくる。

応えず先へ進む。

そんなところをどうにか歩いていくと全面ホコリの開けた空間に出た。

とても静かだ。


というところで目が覚めた。

なーんだろーねー。

R-1

お笑い大好き！


もうR-1の決勝が近いんだそうで。

こんな時期だったっけ、まあいいんだけど。

昔のR-1は関西のセンスだけで完結していたように感じたけど、最近はまあマシと思う。


とにかく今回は田上よしえが決勝に残っていることが嬉しい。

とても好きでね、青木さやかが出てくる前、次の女芸人界のトップは田上よしえだろうな、と思うくらい。

それが数年に一度チラっとTVで見る程度だなんて。


頑張れ田上よしえ、勝手に応援してるぞ。

今はどんなネタやってるか一つも知らないが。


で、冷静に優勝予想するならヤナギブソンだろうな。

もしネタをそれぞれ５つ、時間無制限で披露するようなルールだったら確実だと思う。


まあなにはともあれ久しぶりに田上よしえのネタがTVで見れるというのは楽しみだね。

リズムとセックスアピール

食卓便のCM、主婦役の人形が、

「朝ごはん作って、すぐお昼作って、そして夜のメニューを考えて、はぁー、」

と溜息をついていると藤原紀香がやってくる。

「主婦って大変よね」と言うとリズムが流れて、

「そんなあなたに食卓便
　チンして楽ちん食卓便
　おいしいヘルシー食卓便」

ヘイッ！

というやつ。（へイッは人形だけど）

これの「チンして楽ちん食卓便」のところだけリズムの裏にのってて、見ていて気持ちいい。

この２秒くらいの藤原紀香が好き、かわいい。

その前後は同じ人物とは思えないほど魅力を感じないんだが。

今からでも撮り直さないかな。


昔のTV番組でグレートジャーニーだったかな、

日本人の男性が自転車で人類生誕の地とされるアフリカのグレート・リフト・バレーを目指すというドキュメンタリー。

その中でアフリカの部族との触れ合いもあったり。

ある部族は男女が正面を向いて抱き合い、一緒にジャンプしてお互いの相性を確かめる、という風習があった。

さっそく参加させてもらってたが、なんか違う。

一見、ただ向き合ってジャンプしてるだけのように見えるが、よく見ると現地の人は上半身を微妙に動かしている。

ジャンプ、クイッ、上死点、クイッ、着地（ジャンプ）、と。

１６ビートなんだね。

さらにそこにグルーヴが加わるわけで。

すごくリズミカルでカッコイイジャンプをしていた。

きっとお互いのグルーヴが一致すれば気持ちいいんだろうな。


でも日本人男性は全くわかってなかった。

ただただ普通に跳んでいて。

頭打ちでドン、ドン、とやってもね。

ああ、違うよ、とかTV見ながら思ってた。

案の定ジャンプの後「ダメよ、この人下手だわ」と笑われていた。

彼はそれでも何が違うのかわかってなくて「えー、何が違うの」と笑ってたけど。


俺はジャンプしながら求愛したことはないけど、画面をとおして見ても彼らはカッコイイしセクシーだと思った。

何だろうね、DNAに刻まれた何かがあるんだろうか。

リズムとセックスアピールの関係とか、誰かうまくまとめてわかりやすく発表してくれまいか。

パソコンまわりを

新しくPCを買ってからいろいろセッティングをしている毎日。

昨日今日とプロバイダの切り替え作業をしていた。

どうしてもネットに繋がらず、しかしプロバイダのサポートも役にたたず。

ルーターを使ってるとその機械の資料がないからわかりません、ということで。

で、よろしいですか？って聞くのはなんなんだろうね、よろしくないですよ、でもできないなら仕方ない、という意味で「はい」と言うけどさ。

もう少し頑張って繋がらなければルーターのサポートを頼ろう、といろいろやってたらやっと繋がった。

ああ、疲れた。

IPアドレスとか理解しないまま入力して繋がった。

そういえば光に切り替えたとき、あのときのサポートの人が教えてくれた意味不明な数字の羅列。

たまたま記録が残ってたからできたけど。


でもまだ不完全な環境でね、プリンターのドライバーがない。

まだ８には対応してないんだとか。

とりあえずは大丈夫だけど・・・だから新しいOSは嫌いさ。


それで勢いがついて音楽制作の環境も見直し始めた。

もう何年かソフトを更新してないし、オーディオインターフェイスも十数年使ってるんじゃないかな。

MIDI音源もすっかり使わなくなったもんだ。


いろいろやりたいことのアイデアは出てくるから、きっと今はやる気がある時期。


とか言いつつ、また本を大量に注文してたりね。

文庫本や古本の十数冊の値段はたいしたことないけど、一気に届くとこんなに読めるのかい？と思ってしまう。

ノルマと思うと苦痛なのでね、気が向いたときに少しずつ読もうと思いますが。

レイ・ルイス

スーパーボール、大盛り上がりだったね。

派手でいい試合だった。

前半、レイブンズが大量リードし、後半は49ersが追いつくのかどうか、という展開。

もし逆転してたらスーパーボールでの記録だったんだとか。

試合開始直後はレイブンズを応援してたけど後半はどちらが勝ってもよかった。

いや、どちらも勝って欲しかった。

両QBとも素晴らしかった。


まあ、ランディ・モスのファンとしては前半終了間際のパス、モスに空中戦をさせたらよかったんじゃないかと思うけど。

あまり重宝されてないよね、モス。

もしかしてもう飛べないのか？


さて、また９月までNFLはおあずけ。

次のシリーズはゆっくり観戦できるかな。

スーパーボール予想

さて、スーパーボール開催前に書いておかねば。

いよいよ４日にNFL優勝チームが決まるわけで。

時差の関係で日本では４日、月曜の朝となる。


以前予想したのはAFCチャンピオンはペイトリオッツ。NFCチャンピオンは49ERS。

レイブンズの優勝を見たいような、ということで。

惜しかったね。


今回のスーパーボールはレイブンズVS49ERSということになり。

もうこうなるとレイブンズを応援したいものだね。

なんせレイ・ルイスが引退だからね。

彼はカッコイイね。

殺人事件に関わった過去もあるが（本当のところは知らないが、司法取引があったらしいし）、フィールドでの彼は最高だ。

ディフェンスのリーダー、というよりチームのリーダー。

ただ居るだけで周りの空気が変わってものすごい緊張感だ。

レイブンズのロッカールームはまるで兵舎のような、と聞いたことがある。

プレイはもちろん最高だしね。

まだまだ十分やれるように見えるけど。

ダンスが見れなくなるのも寂しいな、誰か引き継いだりしないかね。


対する49ERSにはランディ・モスが居るんだよな。

引退なんて言ってないけど、いつ引退してもおかしくないキャリアだしね。

きっと年俸も高いだろうし。


でも今回はレイブンズの優勝がいいな。

モスは好きだけど49ERSはどちらかと言うと好きではないから（どちらかというと、だよ、どちらかというと）。

ディフェンスがガッツンガッツン活躍するゲームがいいな。

ケイパニックはせいぜい怪我しないようにな。


ということで、今年も一人ピザとワインでTV観戦かな。