
はじまりは31日の夜。
珍しく家で飲んでいると携帯が鳴った。
「ライブの出演をお願いしたいんですけど・・・」
「あ、いいですよ」
「それが明日なんですけど」
「おおっとぉ」
まあ、引き受けるんだけどね。
頼りにしてくれたことが嬉しいじゃないか。
もっとも普段、俺のほうが世話になりっぱなしなんだけど。
明けて1日。
一応18時までに入ればリハができるとのこと。
急いで向かって17時前に着いた。
丁度よくてね、今やってるバンドが終わったらすぐリハできます、とのこと。
準備をしてるとRED BLOOD MAGICSのリハが終わった。
間に合ったんですね、てドラムの人が話しかけてくれた。ええ、どうにか。
リハは順調。
リズムトラックを流しながらベースを準備してたらそのままバランスをとっててくれたらしい。
気になる箇所をチェックしてOK。
まだ時間ありますけど、と言われたけどやることもないし完了。
いつものようにぼーっとする時間も少なく、顔合わせ、開場、本番、と。
本番も悪くなかった。
ノーミスとはいかなかったけど、まあまあだったんじゃないかな。
リズムの引っかかりがいいね。
このかんじで正解なのかもしれない。
ただ、最近ベースの音が安定してないような気がする。
弦も電池も新品なのに。
部屋で弾いてると大丈夫なんだけどね、気のせいだと良いのだけど。
RED BLOOD MAGICS
20代前半のバンド、初めてのブラックなんだとか。
4人組のロックバンド。
最近の若い人はみんな達者だな、と思う。
RESPECT
仕事の関係で俺が終わった頃到着。
聴いたことのある曲だな、と思ったら以前弾き語りのスタイルで聴いたんだな。
4人組。
ネズミハナビ
東京からのツアバン。
歌重視なんだが楽曲の幅が広い。
演奏がしっかりしてて、リズムのカッチリ感がとても気持ちいい。
という、ちょっと少なめの4組で終了。
演奏後はRED BLOOD MAGICSのベース(しまった、また名前聞いてない)と話をしてた。
ベーシストはベーシストがすき、これはベースあるあるだと思うんだけど。
話していると以前対バンしたゆうやのセンパイなんだとわかった。
あいつはベースが上手い、速弾きでもなんでも。
と言ってたのでメールで教えてあげたら、
あの人は地元も近くてよくしてくれて、もっと上手くなって負けないようにしないと、とのこと。
お互いに相手を認めている関係が素敵だな、と思った。
ネズミハナビが本番前、幕の向こう側でチラッとファンキーなギターを弾いた。
あ、キラースメルスだ。
ライブ後、ネズミハナビの人に話しかけてみたけど、違ってた、たまたま似たフレーズを弾いたらしい。
最近、菊地成孔に夢中だからだな、前日もDCPRGのライブ映像観てたし。
そういえば今回は俺以外の3組はみんなGtVo,G,B,Dr,の4人組だった。
anomiaも他のメンバーを入れてみたほうがいいのかね。
なんか画がもたないらしい。
でも動いた瞬間間違うからな(笑)。
完璧なモニター環境があればいいけどさ。
あとは、そろそろ照明が点滅しても大丈夫かな。
昔観た、白くて長い布を下げてブラックライトで照らしてもらおうか。当時、マネしていい?って確認とったような気がするし。
それからワンマンができるくらいレパートリーを増やさないと。
軽く流すかんじになったけど、ワンマンとかできますか?って真意はなんだったんだろう。
それはそれとしていい加減新曲書かないとね。
というかんじの日でした。