24日の演奏は
24日、何か漠然とライブ当日を迎えてしまった。
マニキュアも塗らず、Tシャツも決めず。
でも今回はリズムトラックを改良したからな。
あと、告知を忘れてたけど初めて配布用のCDRを作った。
ちゃんと作りたかったけど、1曲だけ、デモバージョンということで。
少し入り時間に遅れて会場入り、でもリハまでは余裕だから、と思ってたら、かなり巻いているらしくすぐにリハお願いしますと言われた。
PAの人に「リズム、改善したつもりなんですけど、ダメなようなら遠慮なく言ってください」なんて言いながらセッティング。
一通りいつものようにリハをし、まあいいかな。
以前より少し落ち着いたかな、質感が。
この日はフレンドリーな人達の集まりでね、全出演バンドと会話をしたのは初めてだな。
しかし出番が近付くと妙に緊張しだした。
緊張の原因のほとんどは自意識過剰だと思うが、仕方ない、やるだけ。
もともとアガリ症だからね、客観的に「またか、」と醒めた見方をしている別の自分もいるんだが。
始まった時点でかなりやりやすい音だった。
客席に人がいると随分違う。
きっと外音が邪魔なんだろうな、俺には。
1曲目の特定のパートが聞き取りづらい。
これは、最後のパートはつらいな、どうだろう、大丈夫かな、なんて考えてたら入りをミスった。
このミスり方は初めてだ。
クタクタなリズム感で1曲目を終了。
2曲目、3曲目は良かったんじゃないかな。
こんな俺を殺してやりたい。
落ち込むわ、これから数日、人が居ないところで急に奇声を発することになるんだろうな。フラッシュバックで(笑)。
ああ、くそ!
でも現実を受け入れて前進するしかないのだよなぁ。
1曲目のリズム、音色を変えてみようか。
あとでPAの人と話してみると、やっぱり1曲目のそのパートでベースが埋もれるとのこと。
お互いマズイと思う箇所は一致してる。
うーん、大変だ。
でもどうにかしなくては。
まあ、こんなかんじでね。
いつか完璧な演奏をしたいものだね。
完璧なタイミング、完璧なトーン、もっと速く、もっと重く、巨大で圧倒的な質量が低く滞空しているような。
音楽の旅の入り口くらいには立てているんだろうか。

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