あのときのキミか

馬場育三が亡くなったそうで。

個人的にはベーシストとして何かしてくれるんじゃないかと期待していたのだが、はやいね。



先に断っておくと、全然彼のファンでもなんでもないから。

ドラゴンアッシュですら１曲も聴いたことがないので、そういう文章を期待している人はスルーしてください。



思い起こせば十数年前、友達がエクスタシーサミット、だっけ？なんかビジュアル系のイベントのビデオを見せてくれた。

とはいえ俺は全然ビジュアル系に興味が無かったので楽しめはしなかったんだけど。

そんな中で、このベースいいね、と一人だけ気になったミュージシャンがいて、それが馬場育三だったんだね。

もっともドラゴンアッシュが売れてから、ああ、あのときのあの人か、と気付くわけだけど。

当時はVirusってバンドだったな。



雑誌で降谷建志がバンドメンバーを募集してる記事を読んだけど、彼はその記事を見て年齢を偽って応募したんだとか。

そうか、あのときの彼があの記事を読んでそして今か、売れてよかったね、と思ったもんだ。



馬場育三のやってきたバンドは俺の趣味とは合わない、が、ずっと気になるベーシストだったな。

インタビュー記事とかあるとつい読んでしまう。

コピーもしたことないんだけどね。

なんかさ、革新的な奏法とか編み出しそうな雰囲気があったのかも。

そういうわけでね、解析とかしたことないけどお気に入りっていう不思議なベーシスト。

もてる

自転車で競り合っていた。

自分のロードレーサーで多分公道で。

凄く苦しい、でも負けねぇ！



・・・はっ！とそこで目が覚めた。

体中熱くて痛い。

ちょっと起き上がれないくらい。

本当に自転車に乗った次の日のような。



最近、仕事が異常に忙しい。

休憩も食事もなく10時間ぶっ通し。

人間てこんなに動けるんだ、とちょっと感動するくらい。



そんな中、鉄アレイをもらった。

昔ながらの紺色で持ち手に赤いテープが巻いてあるやつ。

金色の文字で5kgって書いてある。

なんだかすごいぐっときた、なんか良い雰囲気だなーって。



イメージは、'80前後の四畳半。風呂ナシ、トイレ共同、みたいな。

部屋の片隅にアコギなんかと一緒に鉄アレイもある、その鉄アレイなかんじ。

きっとブルース・リーのポスターとか貼ってあってさ。

でもアコギも鉄アレイも埃かぶってんの。

ああ、挫折したんだな、どちらも。



そういうわけで今、部屋のオブジェとなっている。

だって、今の仕事量でさらに筋トレまでしたら、今年の夏はモテすぎて困ってしまうだろ（笑）。

飢えている

あえて「かつえる」という読みのほうがしっくりくる。

音楽がしたい。



全ての時間、全力で音楽がしたいのに毎日仕事がある。

こんなことをしている時間はないはずだ。

もっとベースを練習したい。

音楽理論も勉強しなくちゃならないのに。

どいつもこいつも足を引っ張る。

邪魔なんだよ！どけよ！



今沢カゲロウの言葉で

「ベースが上手くなりたいならすぐにプロになるべきだ。

毎日のようにこなすステージでの経験はアマチュアでは得られないものだから。

だから日々差がついていくはずだ」と。



それはそう思う。

しかし、俺の音楽は金にならないんだよね。

下手に金になってそれに縛られるようになるのも怖いし。

今でも「大事なのは金じゃない」と言える。

青臭いことを言ってるのかもしれないが、心底信じてることだから仕方ない。

でも実際にギリギリの生活をしたとき、きっと金目的の音楽をやるだろうと思う。

それをやってしまったとき、俺は俺を信じることができるだろうか。

本当に好きな音楽だけをして金を稼げればそれが理想だが、はたしてそんな人は何人いるんだろう。

逆にいえば、好きじゃないことだから仕事にしていられる、ともいえるか。



しかしベースが上手くなりたいよ。

たまには

たまには他の人のライブも観よう。


以前対バンしたゆうやから観に来ませんか、と誘いがあった（営業かけられたとも言う（笑））。

今回はメタリカのコピーバンドでHETALLICAというんだとか。


仕事を終えてリバーストへ向かうと一つ前のキーボードで弾き語りの人だった。

周りを見るとみんな若い。

平日だからか、きっとみんな学生なんだろう。


転換中にトイレにいったらゆうやが居た、頑張ってねとか声をかけたり。

あと先日対バンしたドラマーが話しかけてくれた。

今日も出たんだとか、売れっ子だね。しかしまた名前を聞き忘れた。

申し訳ない、もしこれを読んでいたら連絡ください。


いよいよHETALLICAの出番。

Fight Fire With Fireから始まった。

選曲は全部クリフバートン時代のもの。というか３枚目までか？いや２枚目までか？

若いのに意外だな。

てっきりEnter Sandmanとかやると思ってたから。

ヴォーカルの熱いかんじが良くてね、ダウンピッキングでぐいぐいいくのも好感がもてる。

楽曲の性質上、ベースはあまり聞こえなかったのは残念だけど。

最後はWhiplashで終わり。



なんだか懐かしいかんじがした。

コピーバンド自体、数年ぶりに観たし。

でも20年くらい前はコピーバンドのほうが多かったと思うんだよね。



次のバンドはMr.BIGのコピーバンドだった。

ギターもベースもミュージシャンモデル、マキタのドリルだし、三声のコーラスだし。

ギターがリーダーらしくMCも全部彼。

しかし話が長い、せっかくギター上手いんだから次々演奏したらいいのに。



ここらでふと周りを見渡すと俺の周りだけ人が居ない。会場はそこそこの人が居るのに。

うーん、不精髭がいけなかったのか、でかいドクロのスタジャンがいけなかったのか、まさか臭いとか？（笑）

疲れたし、1曲ごとにMCだし、周りにストレスを与えるのもなんだし、帰ろうか。



なかなか興味深い日だった。

今時の若い子は昔の曲を聴くんだね。

メタルが最高にダサいとされた時代を知らないから余計に抵抗がないのかな。

メタルTシャツ着てる人とか久しぶりに見た。

あとは長髪と黒い尖った楽器があれば（笑）。

ライブを終えて

ライブ無事終わりました。

さすがに慣れてきたのかいろいろスムーズだった。

まあ、まだミスってるんだけど（笑）。

次回こそ「完璧」を。



今回はライブの後にそのままライブハウスで打ち上げがあった。

みんなどういう風にanomiaの音楽を聴いているのかわからなかったが、なんか好評っぽい。

嬉しいね。



ツアーバンドが２組、山形からと東京から。

東京から来た.item（ドットアイテム）は１１年やってるんだとか。

REESEDが去年止まってなければ同期だな、なんて。

意識の高さが全然違うんだけどさ。

あのとき、もっと何かできることはあっただろうか、と最近たまに考える。



山形からきたRED EYE、とても気さくな人達できっとどこへ行っても歓迎されるだろうな。

龍岩祭という素敵なフェスが山形にあるんだとか、それに出たら、と勧められた。

とても興味があるのでこれから調べたいと思います。

しかしそんな立派なフェスに出れるもんなんだろうか。



楽屋へ入ったとき、一人で居たのがthe Black starsのドラム。

お互いに静かに話すタイプでね、いえーい！ってハイタッチとかできないタイプ（笑）。

でもライブはノリノリ、いや俺は相当いいバンドだと思うんだけどね。

なんか解散なのかな、ちゃんと確認しなかったけど。

もし解散ならとても残念だな。あのままCDが売られてても全然違和感ないんだが。



Nevanというバンドは高音の伸びが素晴らしいヴォーカルが印象的。

そしてツインリードのギター。

ベースのリーダーが呼びかけて発足したバンドらしい。

なんでもミクシィで。以前もそういうバンドがいたから今時はそういう時代なのだろうな。



トリのBanana Pheromonesは新大生のバンドらしい。

なんでも新大には音楽サークルが５、６組はあるらしい。

なんでそんなにたくさんあるのかよくわからないが。

シンセがメインのリフを弾いて、しっかりメロディを歌うかんじのバンドだった。



今日はみんな熱いロックバンドだった。

俺の出番が一番でよかった。

一人だけ違うかんじだったから。

もうそろそろ新曲なり音源なりを作らなきゃな。

そして目指せ龍岩祭！

今日は

今日はライブ。

当日にこういうこと書くっていうのがダメダメだな（笑）。

昨日は部屋に入ると気を失うように寝てしまった。

最近忙しかったなー、頑張ったな、俺。

計画してたことは何もできなかった。

二日に一回くらいかな、練習も。

本当は音源の配布なんかもしたかったんだが、全く手をつけられず。

今日は入り時間が遅くて助かった。

これから準備をするんだよ、いつもは前日に終わらせとくんだが。

ちなみにリバーストで17:30からの出番になります。

御用とお急ぎでない方はよろしくお願いします。

本

久しぶりに本屋へ行った。

買うべき本は一冊だったんだが、いざ行ってみるとそれに関連したものも気になる。

そして気付かないうちにこんな本やあんな本が。

これは参ったな、相当な数になりそうだ。

それなりに厳選してレジへ行ったんだが、すでに1万5千円ほど。

専門書や写真集なんて買ってないのになかなかの出費だ。

しかもネットですでに注文しているものもある。

しかしこんなに買って読めるだろうか。

こういう状況だと情報の鮮度が大切なものから読まないとな。

小説は後回しだ。

なんだろうね、時間ていつも足りないね。